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【ラオス旅】ビエンチャンでレンタルバイク!自由な移動と、知っておくべき注意点

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【ラオス旅】ビエンチャンでレンタルバイク!自由な移動と、知っておくべき注意点

【ラオス旅】ビエンチャンでレンタルバイク!自由な移動と、知っておくべき注意点

ラオスの首都ビエンチャンは、東南アジアの中ではかなりのんびりとした空気が流れている街。街中は静かで、ゆっくりと時間が流れているように感じる。でも実際に観光してみると、意外と見どころは点在していて、徒歩移動だとちょっと大変。そんな時に圧倒的に便利なのがレンタルバイクだ。

今回は、実際にビエンチャンでレンタルバイクを借りて移動してみた体験と、その中で感じた注意点やおすすめポイントを詳しくまとめてみたい。


レンタルの手続きと相場感

ビエンチャン市内にはいくつかレンタルバイクショップがあり、ホテルの周辺や観光地の近くなどで簡単に見つけることができる。私はホステルのすぐそばにあったローカルな店舗で借りた。英語も多少通じるし、やり取りはスムーズ。
レンタル料金はスクータータイプで、24時間あたり15万キープ(約1,300円ほど)が相場。3日以上とか長期レンタルになると割引が入る場合もある。ガソリンは満タンではなく少なめで渡されることが多く、借りたらまず近くのスタンドで給油しておくのがベターだ。何番のガソリンとか気にせずとりあえず渡したら入れてくれる場合が多いですw(ユルいね)

注意点としては、パスポートの提示だけではなく、「実物をデポジットとして預けなければいけない」店が多いということ。コピーでは対応してくれないことがほとんどで、しっかり預ける必要がある。現金でのデポジットに変更できる店舗も稀にあるが、それはあくまで例外的。パスポートを預けることに不安を感じる人は、そもそもレンタルしないほうがいいかもしれない。


保険の話とライセンスの重要性

ラオスでは、二輪免許がなくてもバイクを借りることはできてしまう。私は日本で普通自動車免許+二輪免許を持っているし、国際免許証の二輪区分にもチェックが入っているから無敵なのですが。なくても店舗側から特に問われることはなく、簡単に借りられちゃいます。とにかくパスポートしか見ない。出したけど国際免許証には一瞥もくれなかったw

が、これはあくまで「借りられる」というだけの話。事故が起きた場合、保険は基本的に適用されない可能性が高い。海外旅行保険に入っていても、無免許運転と見なされれば医療費や損害賠償は自己負担になる。つまり、借りるのは簡単だが、すべて自己責任になるということだ。

とにかく無理をしないこと。飛ばさないこと。疲れたらそのへんのお店でゆっくりペプシでも飲みましょう

 


市内観光にバイクは最高

ビエンチャン市内は比較的フラットで走りやすく、交通量もバンコクやホーチミンに比べると格段に少ない。道幅も広めで、のんびり走る地元のバイクに合わせれば、初心者でも安心して走れる。交差点でよくわからなかったら先頭にいなければいいだけの話。多少道を間違ったって好きなところで止まって引き返せばいい。とにかく地元の人についていく、これが基本。一部、一方通行の道があるのでそこだけは注意が必要。

観光スポットとしては「パトゥーサイ(凱旋門)」や「タート・ルアン」、「ワット・シーサケット」などを効率よく回れるし、少し離れた「ブッダパーク」へも楽に行ける。バスだと時間がかかるし、行き帰りの融通がきかないこともあるので、バイク移動のメリットは大きい。

 

ルアンパバーンでもレンタルバイク:クアンシーの滝へ…体力と覚悟が必要な旅

さてルアンパバーンでもレンタルバイクでさらに足をのばしたくなり、「クアンシーの滝」へ行くことを計画。片道約35キロ、山道を越えていくプチツーリングだ。首都ビエンチャン市内の快適さとは打って変わって、郊外の山道は未舗装区間が増え、穴ぼこだらけ。とにかくホコリがすごいので、マスクは必須。3月末は焼き畑シーズンまっさかり。連日大気汚染の真っただ中にいるのでわたしの気管支はかなりやられて咳が止まらなくなりましたwたまに対向車のトラックが巻き上げる砂煙で目もやられる。

走っているだけで腕と腰がバキバキになるくらい揺れるし、スクータータイプだと正直かなりキツイ。それでも途中で見える田園風景や、広がる山の景色は本当に美しくて、「ああ、これぞ旅だ」と思える瞬間も多かった。自然に囲まれたラオスの魅力を、肌で感じることができるルートだ。ただし、帰り道の体力は要注意。日が落ちると急激に暗くなり、照明のない道ばかりなので、早めの帰路を意識したほうがいい。疲労と悪路で判断力が落ちてくるので、無理は禁物。

多分ルアンパバーンでは現地ツアーを使ってしまうのが一番いいのかもしれないw四輪のバンでまとめていろんな観光名所をまわってくれる。


まとめ:自由を得る代わりに、責任も自分で

ラオスのバイク旅は、時間の自由も行動の自由も手に入る、最高の選択だった。バイクがあることで行動範囲がグンと広がるし、旅の充実度も大きく変わる。でもその裏には、自己責任の部分も大きい。免許のこと、保険のこと、交通ルールのこと。便利だからこそ、ちゃんと理解して利用するべきだなと感じた。

タート・ルアン(‍ラーオ語:ທາດຫລວງ、英語:Pha That Luang)はラオスのヴィエンチャンにある、ラオスを代表する仏塔。大きくてキラキラ。一見の価値あり!!!

とはいえ、バイクで風を切って走りながら見た田園風景や、知らない町の小さな食堂にふらっと入ったあの瞬間は、間違いなく旅のハイライト。行動力がある人なら、ぜひ挑戦してみてほしい。これぞ、旅なんよ!!!


ラオス旅最高!という気持ちでいっぱいブログ書いてます。ぜひ~

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.