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ウズベキスタン旅行に持っていくべきもの 避けるべきもの リスト

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ウズベキスタン旅行に持っていくべきもの 避けるべきもの リスト

中央アジアの秘宝(と呼ばれているかは知らないが笑)、ウズベキスタン。歴史の重みを感じる街並み、どこまでも青く光るモザイクの建築群、香辛料の香りが漂う市場、人懐っこくてよく話しかけてくる人々――本当に本当に最高の旅だった!

旅人の心をわしづかみにするこの国に行くにあたり、ガイドブックに書いていない「リアルな旅のヒント」をたくさん思いつきました。

今回の記事では、実際にウズベキスタンを旅した中で「これは絶対に持ってきて正解だった」「あったらもっと快適だったかも」「これは正直いらないやろ…」と感じたアイテムを、必須/便利/おすすめしないの3カテゴリに分けて紹介します。

◎旅の必需品(これはマジで持ってきて…)

1. 日焼け止め

とにかく日差しが強いです。サマルカンドやヒヴァなどは乾燥地帯で空気が澄んでいるため、肌に容赦なく太陽光が刺さります。春や秋でも油断禁物。塗り直しも必須です。

2. クレジットカード(キャッシング用)

ウズベキスタンは現金社会です。観光都市でもカードが使えるお店はかなり限定的。しかしATMでキャッシングすればお得なレートで現地通貨(スム)を引き出せます。事前にキャッシング枠があるか確認しておくことを忘れずに!

3. 日本円(現金)

国際空港や大きな街の銀行では両替できます。

4. ストールや羽織れるもの

昼間は暑くても朝晩は10℃台近くまで冷え込むことも。モスクなど宗教施設への立ち入りにも必要なので、ストールは1枚持っておくと非常に便利です。

5. リップクリーム・保湿用品

驚くほど空気が乾いています。朝起きてあくびしたら唇の両端が割れました。笑 こまめに塗るリップクリームが必須。保湿力のあるフェイスクリームや目薬もおすすめです。

6. 小麦粉アレルギー対策

これは人によりますが…ウズベキスタン料理はパンと小麦粉料理が中心。アレルギーがある方は代替食材や日本からの非常食を用意しておかないとかなり厳しい。

7.モバイルバッテリー

公共の場で充電できるところは皆無に等しいと思っておいてください。空港ですらありませんでした。

◎あったら便利なアイテム

1. サングラス・日傘

陽射しから目を守るのも重要。基本的にあまり日陰がありません。街歩きが好きな人ほど日傘があると体力の消耗が違います。

2. サプリメント類

めっちゃめちゃ野菜が少ないです。サラダもありますがトマト・きゅうり中心でバリエーションに乏しいので、ビタミン剤や鉄分サプリなどを用意しておくと安心。

3. 便秘薬

上記のとおり野菜不足や慣れない食事でお腹がストップしやすくなります。水分が少ない食事や炭水化物メインの日が続くと影響大。

4. SIMフリーのスマホ

現地SIMは安価で、旅行中に配車アプリ(Yandex Go)や地図アプリを使うには絶対必要。到着時に空港での購入がおすすめですが、サマルカンドやタシュケントの町中でも購入可能です。ただヒヴァにはほとんどなかった。

5. ドライシャンプー・メイク落としシート

シャワーが浴びられない状況が意外と多くなるかもしれません。深夜の移動、長距離列車、地方の宿…。髪の毛のべたつきや肌の不快感対策に、手軽に使えるものを準備すると安心です!シャワーは水しか出ない場合も多いですし、これは実際経験しましたが ブハラではパイプ故障の断水が頻発していて浴びられませんでした。

6.ポケットティッシュ(多めに!)

ウズベキスタンでは、公衆トイレや一部の施設でトイレットペーパーが設置されていないことがあります。特に地方に行くとその傾向が強くなるため、ティッシュは常に持ち歩くことをおすすめします。予備も含めて多めに持っていくと安心です。

7.赤ちゃん用おしりふき(または濡れおしぼり)

ウズベキスタンの名物・シャシリクやらマンティやら、手づかみで食べる&油が多めの料理も少なくありません。お店の紙ナプキンだけでは油が取りきれないこともあるので、さっと拭けるウェットタイプのものがあるととても便利です。私は航空会社で配られるおしぼりなんかを貯めて持っていき、今回かなり活用できました。

◎おすすめしないもの

1. スーツケース

石畳・砂道・段差ばかりの道にスーツケースは不向き。鉄道駅や旧市街地のホテルまで延々とガタガタとスーツケースを転がすのは、地味に辛い…。リュックスタイルのバックパックが断然おすすめ。

番外編:服装の注意

・女性の場合は極度な肌の露出とか短パンを避けた方が良いです。宗教的な理由もありますが、無駄に視線を集めやすいのは無用のトラブルを引き寄せます。

・モスクやマドラサなどの宗教施設では肩や脚を覆う服装がマナー。髪の毛を隠すことは必須ではありません。パンツスタイル+ストールが安全でラクです。

まとめ:準備ひとつで旅は格段に快適に!

ツアーを使わずに行くウズベキスタンは、決して「国内旅行と同等の気持ちで行けるようなラクな旅先」ではないかもあしれません。ただし個人旅行の難易度はかなり低いと思います。からっと晴れた爽快な天候、虫もすくなく、湿度が低く過ごしやすい、比較的 清潔で親日的、治安がいい…かなり素晴らしい目的地だと思いませんか?

ちょっとした準備や心構え次第で、ものすごく豊かで記憶に残る体験ができます!古のシルクロードに思いを馳せながら、自分だけの発見をたくさん持ち帰ってください。

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.