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台湾訪問6回目!ついに行けた南部・東部~高雄・台南・花蓮・宜蘭~

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台湾訪問6回目!ついに行けた南部・東部~高雄・台南・花蓮・宜蘭~

皆さんこんにちは!つい先日、久しぶりに台湾を訪れ、今回は念願だった南部と東部に足を運ぶことができました。感慨深い。。。これまでの台湾旅行は2-4泊の短期滞在が多かったのですが、今回はなんと5泊も滞在しました(ほんとはあと2泊ぐらいしたいんだけどなー)。

1日目:福岡からLCC

広島から福岡空港への移動は、新幹線を利用。広島空港の国際便がまだ限られている中、福岡を利用することでコスト面でもメリットがあります。今回利用した航空会社は台湾のLCC、タイガーエア。可愛らしいオレンジの虎のマークが特徴で、往路は福岡から高雄へ、復路は台北から成田への複数都市をつなぐ航空券を予約しました。気になるお値段ですが、1人6万程度です。台湾政府が実施していた観光キャンペーンに応募してみましたが、残念ながら当選せず。

抽選キャンペーン公式サイト https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html

 

安平樹屋(Anping Tree House)は、ガジュマルの樹が繁茂して覆い尽くされたイギリス貿易会社「德記洋行」の倉庫跡地です。安平エリアはかつて「大員」と呼ばれており、これがいまの「台湾」という地名の由来となったそうで、要するに台南というのは歴史の街ということ!

初日の夜:ローカルフードを楽しむ

初日は夜遅くの到着で、ホテルに直行する予定でしたが、ホテルの近くにある屋台のうちいくつかだけはまだ営業していたので、指さしで注文して現地のローカルフードを楽しむことができました。好きな具材をトッピングしたインスタント麺。麻辣味っておいし~い

2日目:台南観光と友人に再会

翌日は朝から台南に向かい、台湾の歴史的なエリアを散策。エバーグリーンホステルで以前働いていたRURUちゃんに再会し、彼女の案内で市場や緑のトンネル、マングローブ林、安納会市場などを訪れました。素敵な場所が多すぎて、次回は台南に2泊・・いやもっとゆっくりしたい価値があると感じました。本当に必見。

台南から高雄への帰路

台南から高雄への帰路は、台湾のローカル鉄道を利用。ほとんど時刻表通りに運行され、他の東南アジアの国鉄とは異なる正確な運行に驚きました。約1時間程度で着いてしまいます。もちろん「台湾新幹線」で台南から高雄に移動することもできるのですが、高雄の新幹線駅は高雄市内からはかなり離れたところにあるのでかえって乗り継ぎが面倒。よっぽど急ぎでなければ国鉄を使う人の方が多いようです。

古い町並みが残る台南の神農街(シェンノンジェ、Shennong Street)を街歩き。エリアの歴史も含めジモティーならではの知識をかなり色々教えてくれてRURU に大感謝。

3日目:高雄観光と懐かしい再会

高雄での観光は、もとスタッフのSIENNAにおまかせwエバーグリーンホステルがオープンして初夏に手伝ってくれた彼女。普段は台北で仕事をしているということですがちょうど 年末年始ということもあって実家ある高雄に帰ってきてるタイミングだったので、運よく会うことができてすごく嬉しかったです!7年ぐらいぶりに会ったわけですが 全然変わらず待ち合わせでもすぐに気づくことができました。観光客がぜんぜんいかないエリアで、超人気の地元の朝ごはんの食堂や小籠包の路上のお店を巡り、地元ならではの美味しい店を楽しむことができました。

この日は国内線にのって花蓮(Hualien)に移動しました。花蓮は、台湾の東海岸に位置する都市で美しい自然景観、山

観光客がいなくて地元民になれた感じがして最高でした。ずっと食べたかったガチの小籠包、おいしすぎてみんなで4蒸籠たべました。

岳地帯、海岸線が有名です。

4日目:一日ツアーに参加しました

七星潭に向かい太平洋の素晴らしい景色を眺めたあと、太魯閣国立公園に到着。洞窟燕子口トレイルや断崖にたてられた寺院である長春祠など見どころをめぐりながらひたすら歩きました。トータル10kmぐらい歩いたんじゃないかなw 7歳になりたての子供がよく頑張ったなーと思いました。太魯閣族(Taroko)は、台湾先住民族の一つで、主に太魯閣国家公園周辺の山間部に居住しています。いまもいらっしゃるそうです。顔に伝統的な入れ墨「紋面」を施すこと、どういう住居に住んでいたのか。どういう文化をはぐくんできたか。当時の日本統治時代はどうだったか…などなどツアーに参加しなければ深く調べなかっただろうことがいろいろあって勉強になりました。ちなみにこの日のガイドさんはリタイアされた元軍人で、本当に若々しく、まさに「Evergreen」だなと感じました。その土地についての深い知識があるガイドさんについていくという現地ツアー、たまにはいいなぁと思いました。太魯閣国立公園は自力でいくには運転もツラいです。現地では当然けっこう歩きますので結果としてラクできるツアーが断然おすすめです!!!酔い止めもお忘れなく♪

5日目:宜蘭へ!

宜蘭(Yilan)は、台湾の北東部に位置する都市で、国鉄で向かいました。一方を山に、もう一方を海に挟まれながら海岸線を走る列車。車窓から海が見られるなんてときめきます。まさにこの電車に乗るために台湾に来たといっても過言ではない。。。もっと晴れていればよかったですが、曇天。でもいいです。自力で「世界の車窓から」をできたので…昼前に到着してレンタルバイクをかりていざ出発。このために免許をJAFに頼んで翻訳してきたんですから!  特別何かを見てまわるという感じでもないのですが、台北からも比較的アクセスしやすい東部の町です。幅がものすごい河口近くの川や、海岸、そして農地に点在する貯水池や沼地などがとても特徴的で、レンタルバイクを走らせるだけで普段見ている景色と違うのでたのしかった!右側通行の運転は人生初でしたが割と何とかなりました。二段階左折の神と呼んで下さいw 免許ちゃんと翻訳しといてよかった〜!!!

しかしあてもなくスクーターを走らせることがどんなに贅沢なことか。途中途中でもちろん美味しいものを食べ続けました。

 

美味しい物

台湾料理は中国の福建省の料理がベースとなり、独自に発展してきました(ただもともと台湾にいたひとはどちらかというとフィリピンやマレーシアなどの地域との民族的な繋がりがあるということも知りました)。全体的に塩味が控えめであっさりとした淡白な味付けが特徴で、『優しい』味がします。実はもう台湾に来るのは6度目なのですが、毎回基本的に台湾にはひたすら食べ続けるために来ています。朝から夜まで食べ歩いています!
雞肉飯、魯肉飯などのご飯系、
大根餅や燒餅(外はパイ生地のようにパリパリ、中はもっちり食感の台湾風焼きパン)などの食べ歩きスナック系、
牛肉湯、酸辣湯といった最高のスープ類、
マストの小籠包や肉饅…デザートは芋圓(ぜんざい)!

締めくくり

台湾は何度訪れても新しい発見があり、友人との再会やローカルな体験が旅を豊かにしてくれます。今回も素敵な思い出がたくさんできました。常に行きたい国。また5年後とかにいこうかな。

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.