こんにちは。ダニーです。
方向音痴のダニー。よく迷います。その迷っている間に、素敵なお店や場所に出会えることも多いのですが、そもそもどこかを分かっていないので、再訪するまでに時間がかかることが多いです(調べないといけないから)
今日は、迷子途中に出会った素敵スポットに再び遭遇できたので、ご紹介させていただきます♪
場所は安佐南区川内。
住宅と畑があるのどかな場所です。細い道も多いので、徒歩や自転車では問題ありませんが、お車の場合はご注意ください。行き違いが難しい道がとても多いです。用水路も多いのでその分道が細いようで・・・たまに小学生が落ちていることもあるようですよ(泳いでいる魚を覗き込んでいて、落ちてしまうとか)
この辺り、昔ながらの敷地がひろ~い平屋も点在しています。そのうち1つが特に歴史を感じられるお宅。取り壊しされずに残っているなんてすごいな~と見ていると・・・・ん?よく見ると看板らしきものが・・・
これはっ!カフェ!そういえば、以前に通り過ぎた場所っっ
探していたお店に再びめぐり会えたので、迷いなく入店です。
扉を開けると小さい玄関と2階へと続く細い階段があります。土間が広がっていると思っていたので、良い意味で裏切られて、わくわくします。スリッパに履き替えて階段を上がりつつ、あぁ、だから naya=納屋なのか・・・と、一人で納得してしまいました。
2階には引き戸が。扉を開けて入店すると、柔らかい声に出迎えられます。好きな場所にどうぞ・・・とのことでしたので、少し広めのお席に座らせていただきました。
室内は、太い梁が残っていて、歴史を感じられます。日本はどうしても新築信仰というか、どうせなら新しい住居がいい!という風潮が強いですが、やっぱりあるものを上手に使っていくって素敵だなぁ・・・と思います。色々問題もあるのだとは思いますけれど・・・・
他にも機織機や、重厚な茶箱?などが置いてありました。そしてライトアップのピアノも。多くの人手を渡り歩いてきたのかな?所有者さんたちの歴史を感じました。
店内はテーブル席がとカウンター席がありますが、空間をたっぷり贅沢に使っているので、広さの割に席数は少なめに感じます。ダニーの中では、一人でゆっくりしたい時に利用したい空間のお店でした。
お部屋にそっと添えられている季節の花にも、店主さんの気配りが感じられます。大きなアレンジよりも、日常に寄り添う草花に心が惹かれるようなっている今日この頃です。
店内ではこだわりのコーヒーと日替わりのパンをいただくことができます。パンはお食事系とおやつパンがありました。残念ながら持ち帰りには対応されてないとのことで・・・迷いに迷って、気になるパンと大好物のスコーンをいただきました(笑)食べすぎ・・・ですが、粉ものは別バラです( ´艸`)
りんごスイーツフォカッチャ、アフォガート、スコーンをいただきました(さすがに一人ではないですよ!二人で入店しています・笑)熱々のカリッとフォカッチャ×冷たいバニラアイスは相性抜群でした。フォカッチャってお惣菜パンのイメージが強かったのですが、こんな食べ方もアリですね!
この日は少し気温が高かった日でしたので、アイスの冷たさでクールダウンできました。コーヒーは苦手ですが、甘いものとの組み合わせだと美味しくいただけます。
スコーンは、ダニー的にはもう少しざくざくしたものが好みでした。
もう少しゆっくりしたかったのですが・・・時間的に難しく、席をたちました。
大々的に宣伝されているわけではありませんが、1組がお帰りになられるころに、新しいお客様が来店される・・・といった具合で、お近くの方々に大事にされているお店なのだなぁと感じました。
季節毎にパンやケーキの種類も変わるようですし、夏は昔懐かしのクリームソーダが登場するようです。
一人でまったりする時間確保はなかなか難しいですが・・・また絶対訪れたいお店です。
お店の前では、お野菜を販売されていることもあるようです。近くの畑で取れたお野菜だとか。新鮮そうですね。
周辺には何もなく・・・あえて言うなれば、広島菜の畑が広がっています。ここでしか見られない光景ですので(ダニーも広島に来て、初めて広島菜の存在を知りました!信州人にとって、漬物=野沢菜なのです☆)広島の田園風景のお散歩ついでに、カフェへ立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
Naya