尾道散策
こんにちは Dannyです。
少し前の「ブラタモリ」に触発され、あこがれていた尾道まで散策に出かけてきました。
(ミーハーです、てへ☆)
折角だから歩こうか・・・とも思っていたのですが、
いざ階段を目の前にすると思っていたよりも急勾配!!!
考えること数十秒。
散策は下り坂のみで十分と結論。
ーということで、
麓からロープウェーを使い、千光寺公園展望台まで行きました。
https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=410
私たちが乗り場に到着したのは10時過ぎ。
その時間帯には並ばずに乗り込めましたが、お昼頃には列が出来ていました。
このロープウェイは15分間隔の運行で、定員30名のものすごく小さなハコです。
すぐに乗れればよいのですが、そうでなければ時間のロスになってしまいもったいない。
なので、できるだけ午前の早い時間の到着がオススメです。
この程度歩きます!という方はお時間気にされなくて大丈夫ですよ。
山頂からは尾道水運が見渡せます。
尾道市街はもちろん、瀬戸内海の多島美が一望することができます。
目の前に広がる風景に思わずため息。
とても美しい風景です。
そして、ここは数箇所ほど、「句をよみませんか」のお誘いと投函できるポストがあります。
ご丁寧に鉛筆も備え付け。
思いついた方は投函されてみてはいかがでしょうか♪
文学のこみちをくだり、まず目指すは千光寺。
いたるところに石碑があります。これを読むとなんだか句を読みたくなるのもわかるような・・・・
どちらかというとDannyは、大きな岩や曲がりくねった木の形の方が興味をそそられましたが(笑)
(犬の木)
そして到着した千光寺。かの有名な清水寺ような舞台があります。
ここにも大きな岩がたくさんあり、奥には簡単に体験できる修験道があります。
奉納料として100円必要ですが、女鎖は今でも登ることができます。(男鎖は跡があるのみ)
折角の機会だし、トライしてみることに。
簡単に登れそうにも思うのですが・・・・最初からつまづきます。
え?これどーするの?
腕の力だけで、登るの??
と、困っていると、
鎖に足をかけるのよーと、地元の方に教えていただきました。揺れる鎖に足をかけ、なんとか登ります。
結構な高さ。打たれている鎖以外に手をかけるところがないのが地味に恐怖。
足場を確かめながら、ゆっくりゆっくり登ります。
これは余計なことは考えてられない。
さすが修験の場です。
頂点を極めると、帰り道は岩を下りる必要はないのでご安心を。
裏手の墓地を抜けて、元の場所に戻ることができます。
もしやってみたいなぁと思われる女性の方は、パンツスタイルでお参りください。
私はジーンズでしたが、冷や汗が出て非常に動きにくかったです・・・・
さて、修験の場で精神を鍛えた後は、天寧寺へ。
小道をひたすら下ります。
この小道がとても楽しい!
あちらこちらにわき道があって、小さなお店が点在しているのです。
寄り道しながら、あえて知らない道へ足を踏み入れて迷い込むことの楽しいこと!
この先には何があるかな?どんなお店があるかな?と、始終ワクワクしっぱなしです。
目的地まで最短距離で着くことも大事ですが
こんな寄り道しつつ、目的を持たずにあるくのも良いものだなぁと実感。
人をゆったりリラックスさせてくれる不思議空間です。
この小道を抜けると天寧寺が。
(三重塔。本堂とは少し距離があります)
このお寺は室町時代からあったとのこと。
歴史にも驚きましたが、何よりも五百羅漢が圧巻でした。
表情はもとより、大きさが微妙に違う仏像がずらりと並ぶ空間。
更に驚くことに、ここでは初心者から参加できる座禅会があり
その会場はこの五百羅漢の地階になるとか。
これは精神統一ができそうですね。
ご興味ある方、是非参加されてみてください♪
※毎週火・木曜日朝6時半より・無料
(ちなみに、Dannyは昔別の場所で参加してことがあります。お昼ごはんのことばかり考えていたような・・・邪念まみれ・・・・)
その後はおのみちの商店街に入り、食べ歩きをして帰宅しました。
アップダウンがある小道歩き、修験場の岩登り、
そして尾道といえばの石畳と階段周辺の散策・・・体力作りにもってこい尾道散策でした。
アクセス
広島―尾道
JR本線 和気行き利用