【タイ旅】タイバーツと円安のしょっぱい関係… カード決済とキャッシングも活用しましょう！

1 タイバーツと円安のしょっぱい関係

タイバーツと円安のしょっぱい関係

2024年8月。タイ・チェンマイ空港に到着。さて両替をするか…

私は円安の影響を肌で感じることになりましたふだん大体空港の到着ロビーにあるexchangeにて両替をしている私は、8月10日時点で40,000円をタイバーツに両替しました。その結果にショック。なんと、40,000円がたったの8,952バーツにしかならなかったのです…(ヽ´ω`)お盆休みに入る直前に少し円安が改善されているからもう少しいいレートを期待していたのに、全然でした。

要するに現金で両替すると、1バーツあたり約4.5円近くかかるということです

これからタイ旅行を計画される方は、この円安の影響を考慮して予算を組むことが大切です！

また、海外旅行の際はぜひ現金だけでなくクレジットカードも積極的に利用することをオススメします。例えば、最終日8月16日時点でクレジットカードを使用して決済した際のレートは、1バーツあたり4.378円で請求されました。これを計算すると、同じ金額をクレジットカードで決済した場合、現金両替よりも若干お得だったことが分かります。（ごくわずかではありますが、決済金額が大きくなれば塵も積もれば山となる、ですね）

↓こちらが実際の利用明細。もし現金払いしてたらあと100円ほど多く払う必要がありました（これだけ聞くとそんなに違いがないような気もするが…）

もちろん、クレジットカードの利用には、カード会社によって異なる手数料がかかることもありますが、それでもこの円安の状況下では、カードを使える場面では積極的に利用する方が得策です。タイのうち都心部では、多くの店舗やレストラン、ホテルでクレジットカードが使えるため、現金をあまり持ち歩かなくても割と問題なく過ごせます。ただしコンビニなどでは『Minimum 200バーツ』などと言われ、最低200バーツ以上の買い物でなければカード決済は無理と言われたりすることもあります。もちろん屋台では使えません（タイのペイペイみたいなコード決済はあります）

特に大きな買い物や宿泊費、食事代など、比較的大きな金額を支払う場合は、クレジットカードを使うことで少しでも有利なレートを利用することができますので、ふだんあまりカード決済をしないようにしているような方でもぜひ海外旅行では使ってください。

また利用した際に感じたのは、日本でまだなかなか普及していないクレジットカードのタッチ決済がスピーディーで、手間がかからずスムーズで素晴らしいのです。なぜ日本でこんなに使えないのかわかりません…（こういうとこ遅れていますよね）

そして、クレジットカードで便利なのが海外キャッシングの機能です。えー、キャッシングってなんか抵抗ある！と思われる方も多いかもしれませんが、海外旅行のときはぜひやってみてください。今回のタイ旅行では、バーンラックタイまで足を延ばすためにプライベートタクシーを利用し、一気に5000バーツ現金がなくなってしまいました…これは完全に想定外でしたので、結果として手元の現金が不足してしまいました。そんな時に便利だったのが、タイのコンビニや街角に設置されているATMでのキャッシングです。

キャッシングの利便性と手順

タイでは主要な観光地や都市部はもちろん、地方の小さな村でもATMが比較的多く設置されています。むしろ田舎町でのほうがありがたみがあるかもしれません。コンビニの中にも設置されているので、いつでもキャッシングが可能です。今回のバーンラックタイ行きでは、現地のATMを利用して不足した現金を補充しました。

キャッシングの手順は非常に簡単。

1. **ATMを見つける:タイのATMは、赤、緑、紫、オレンジなどさまざまな色をした機械があります。とりあえず派手ですww　主要なコンビニチェーン、例えばセブンイレブンには必ずと言っていいほどATMが設置されています。また銀行などの前にあることもあります。

2. **カードを挿入する:** 日本のクレジットカードやデビットカードをATMに挿入します。挿入時に、カードの向きを確認しましょう。

3. **言語を選択:** タイ語と英語が基本的には選択できるので、英語を選びます。たまたまわたしが使ったのは日本語も選べてラッキー！

4. **暗証番号を入力:** いつも使っているカードに紐付いた4桁のPINコードを入力します。

5. **金額を入力:** 必要な金額をバーツで入力します。例えば、1000バーツや5000バーツなど、希望の金額を選びます。自由に金額が打てることもあるし、わたしが使ったATMは、1000バーツ、5000バーツ、10,000バーツ　しか選べませんでした。

6. **手数料の確認:** タイのATMでは1回のキャッシングに対して手数料がかかります。一般的には200バーツ程度ですが、その場で表示されるので確認しましょう。わたしが使ったときは1回220バーツでした。1000円以上仕方ないか…

7. **現金を受け取る:** 承認が完了すると、機械から現金が出てきます。その後、カードとレシートを忘れずに受け取りましょう。

8. **為替レートに注意:** ATMでのキャッシングの場合、為替レートが適用されます。通常、カード会社のレートが適用されますが、今回のように円安が進行している場合は、レートに注意が必要です。それでも、現地で急に現金が必要になった場合、この方法が非常に便利です。

↑こちらが実際の明細です。1バーツ4.2298円と書いてありますが、キャッシング手数料とかを全部いれた21,617円を5000バーツで割ると最終的には1バーツ4.3234円となることがわかります。これって、クレジットカード決済をしたときのレートよりもさらにお得ですよね！（円安に変わりはないが笑）

わたしがキャッシングしたのはパーイという田舎町。思った以上にカード決済ができずに意外に思いました。このような場所ではどうしても現金が必要になります。タイでは多くの観光スポットや市場、さらにはタクシーなども現金のみを受け付ける場合があるため、田舎にいけばいくほど現金を手元に持っておくことが重要です。

今回、プライベートタクシーをチャーターしたことで、予想以上の現金が必要になりましたが、街角のATMのおかげでスムーズに対応できました。ATMでキャッシングできる安心感は、特に計画外の出費が発生することが多い旅行中にはありがたい存在です✊️

ATMの場所によってはセキュリティに不安を感じる場合もあるので、できるだけ人通りが多い場所や明るい時間帯に利用することをおすすめします。周りをよくみて不審なひとがいないか見ましょうね。

2024/8のチェンマイ旅については他にもいろいろなブログを書きました！ぜひお立ち寄りください～✎

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