マレーシアは、多様な文化と豊かな食の伝統が融合した国。その中で私が特に感動したのが、①クレイポットチキンライスと②バナナリーフカレーの2つです。この二つの料理こそが、マレーシアという国が異なる文化背景から成り立つことのの象徴だなーと思いました。(言い過ぎか?w)
①クレイポットチキンライス 土鍋鶏飯
クレイポットチキンライスは、マレーシアの中華料理の一つで、土鍋で炊き上げられるご飯に鶏肉や香ばしいソースが絡む絶品料理!!!酒を飲まずにいられない!!
【レストラン紹介】https://maps.app.goo.gl/u1UjACLzwSeYCS3v8
土鍋の中で米が炊かれる間、鶏肉の旨味と醤油ベースのソースが染み込み、香ばしい香りが立ち込めます・・・・。蓋を開けた瞬間、立ち上る湯気と共に広がる芳醇な香り!ジュージューとおこげが作られる音もGOOD。鶏肉は柔らかくジューシーで、少し焦げたご飯のカリッとした食感がアクセント。かなりしっかりとショウガが効いていました。
この料理の魅力は、なんといってもその場で炊き上げられる豪快さと、一品一品に込められた職人技。お米が好きな日本人では嫌いな人がいないのでは???何度でも食べたくなる一品でした。
②バナナリーフカレー
一方、バナナリーフカレーは、南インドの影響を受けた料理。バナナの葉に盛られたカレーとご飯、そして多彩な副菜が楽しめる贅沢な一皿です!!!クアラルンプールのリトルインディア地区でこの料理を楽しみました。
【レストラン紹介】Oh Yeah Banana Leaf! (@ohyeahbananaleaf)
バナナリーフカレーの最大の特徴は、その視覚的なインパクトw バナナの葉の上に広がる色とりどりのおかずはまさにアートのよう。一口ごとに異なる味わいを楽しむことができます。手で食べましたよ。
特に印象的だったのは、スパイスの使い方とそれぞれのカレーの奥深さです。自分で追加したマトンカレーや豆のカレー、ラッサム、どれもがスパイスの調和が取れた絶妙な味わいで、辛さと旨味が見事にバランスしています。特にわたしがすごいなーと思ったのがラッサム(Rasam)。スープのような料理です。タマリンドやトマト、スパイス、ハーブを使って作られる酸味のあるスープで、食事の一部として、ご飯と一緒に食べたり、食事の合間に飲んだりします。これが本当にさっぱりしていてよかった。塩味も酸味もすべてが絶妙なんです。
マレーシアでの食の体験は、単なる食事を超えた文化交流の一環でもあると思います。マレーシアという国の多様性と融合を象徴する料理です。ぜひ試してみてくださいね!