こんにちは。オーナーのはづきです。
宇品港近くに、正真正銘・市内最寄りのビーチ🏖があります!航空写真を見てもらえば一目瞭然の美しさ。広島にあるリトル沖縄と言っても過言ではないのではないでしょうか!?笑
広島港の近くには、橋でつながった小さな島「宇品島」があります。路面電車で行く場合は、「広島港」行に乗ってホステルからのんびりと40分ほど。終点ではなく、「元宇品口」で降りて歩くのが最短。
まず路面電車を降りたらこのローソンを目指して歩きます。
ローソンで好きなものを買い込んだら、また島に向かって直進します。
すると、ローソンをすこし過ぎたところで、このような看板が右手に見えます。
海沿いに堤防があって、日中歩けるようになっていますので、これが最短ルート。
時に工業的、時に島あり…THE 瀬戸内といった風景を見ながらだと、歩くのも退屈しません。この時はまだ曇っていましたが、このあと真っ青な青空が見えることに。潮も満潮から干潮にどんどん引いていきます。ゆうゆうと泳ぐ大きな魚もいたりして、「海に近い暮らしって本当にいいわあ」と思う瞬間であります。
これまでも何度も書いていますが、広島は川と海の街です。水のある暮らしって穏やかでとてもいいなと移住5年目のいまも感じています。
もちろん海水の透明度もこのとおり。毎週末釣り人がたくさんいます。なにが釣れるのかはよくわからないのですが…小さな子供からおじちゃんまで釣り人もさまざま。
海沿いの堤防をまっすぐ突き当たりまで進んだ後は、道なりに進み、水仙がたくさん咲いているところを右に曲がります。一応小さな木製の看板があって、「海岸散策」と書いてあります。航空写真でみるとこのような感じ。地元の人しか知らない秘密のビーチに行く冒険の感じもたまりません。笑
そして現れる素敵なビーチ。こちらで、今回なんと6時間もまったりしてしまいました。
すぐ近くにある”コーナン”というバカでかいホームセンターに100円ショップが入っていて、事前にそこでガーデニング用の金属スコップやバケツを仕入れてから行きましたので、今回は砂遊びにも大変熱が入ります。子供用の砂場遊び用のプラスチックのスコップには目もくれず、本格派のものを買いました。笑
砂遊びをさんざんしたあとは、貝殻拾い。それも飽きたら、岩場でカニやヤドカリを取るのに没頭する。携帯の電波なんて気にしない。SNSの通知もどうでもいい。ふだん画面を見すぎて疲れた目と脳みそをリセットする、そんな贅沢な週末。あ~さすがに顔が日に焼けてちょっとじんじんとしてきたな。笑
さて私たちは砂遊びガチ勢ですが、地元のおじさんは長靴と、先に金属フックのついた長い棒を持参してワカメ採取ガチ勢。そう、この浜は海藻パラダイスでもあるのです。ワカメと聞くとわたしたち素人にとれるものなの??と思ってしまうのですが、実はここにごろごろあるのです。打ちあがったワカメが浜にとても近いところまできているので、どれがワカメかさえわかれば誰にでも簡単に拾えるのです。
勇気を出して地元のおじさんに聞いてみました。もうおじさんはスーパーの袋いっぱいにとってる。すごい。「どういうのを拾うんですか?」と聞くと、「ワカメはこれよ。このように茎の生えている一番下の部分に石がついているでしょ。これがわかめ。」…なるほど、石のついたぴらぴらしたやつですね。海ではパッとしない色ですが、熱湯に入れた途端に鮮やかな緑色になるらしい。もしとりすぎたら乾燥させれば保存がきくということまでいろいろ教えてもらいました✌
ちょっと探してみたけど、目が慣れてないからわたしにはどれがわかめか全然わからないww(膨大な量のいろいろな海藻が打ち寄せられているので、その中から探す)そしてやはりあの金属付きの棒がないとなかなか難しい。今回はわかめはパスです!
毎日の学校やお仕事の中、疲れが溜まっている方も少なくないのではないでしょうか。アクティブな週末も刺激があっていいですが、たまにはゆったりした場所でのんびり過ごすこともおすすめです。