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タイ王国 カンチャナブリでのバイク/スクーターの借り方・返し方・ガソリンスタンド【これであなたも現地住民!】

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タイ王国 カンチャナブリでのバイク/スクーターの借り方・返し方・ガソリンスタンド【これであなたも現地住民!】

皆さんこんにちは!エバーグリーンホステルのオーナーの葉月です。3年ぶりに海外旅行をしました!今回の行き先はタイのバンコクです。タイ行くのは4回目なんですけれども…何度いっても本当に新しい発見のある楽しい国です。今回はたっぷり時間をとって7泊9日の旅。東京都に年末年始の帰省をして、そのまま成田空港からスワンナプーム国際空港にフライト。帰りはドンムアン空港から福岡国際空港にフライト。航空会社は往復ともエアアジアです。今回の旅について細々小ネタをブログに残しておこうと思います。


ざっくりの旅程

2023/1/7 成田からバンコク スワンナプーム国際空港【バンコク泊】
2023/1/8 トンブリー駅からナコーンパトム【ナコーンパトム泊】
2023/1/9 ミニバンでナコーンパトムからカンチャナブリへ【カンチャナブリ泊】
2023/1/10 カンチャナブリのんびり【カンチャナブリ泊】→今回の記事です
2023/1/11 カンチャナブリからミニバンでバンコクへ【バンコク泊】
2023/1/12 【バンコク泊】
2023/1/13 【バンコク泊】
2023/1/14 【ドンムアン泊】→深夜便で帰国


今回はカンチャナブリでのバイクの借り方と返し方、ガソリンスタンドの使い方を説明します。

前提としましてタイでバイクを借りるにあたって法的に問題ないやり方としては、日本で自動2輪の免許(バイクの免許)を持っていてそれを国際免許証にしてもらうという方法です。車の免許だけだと、タイで借りるスクーターの排気量的にはダメみたいです。ただし!現実としてタイでバイクを借りることは国際免許証を必ずしも必須ではありません。 しかし事故を起こした時に保険がおりなかったり色々な問題があるので完全に自己責任で行ってください。言いましたからね!笑

一言で言いますと、パスポートさえ見せれば簡単にバイクを借りることができます。 諸説ありますが①パスポート自体をバイク屋さんに預けてしまわなければいけないケースと、②バイク屋さんがパスポートのコピーを取ってくれてそれで OK なケースがあります。

私がカンチャナブリで借りたバイク屋さんはこちらです。

後者の②パスポートのコピーを取ってくれるタイプのバイク屋さんでほっとしました。外国人観光客として、タイでの身分証としてはパスポートしか有効なものがないので、 何かあった時のために常に携帯しておきたいものですよね!


バイクを借りるのにかかった時間は本当に5分ぐらいです。簡単な英語での説明とかも含めて。私は日本でも2輪の免許があるしバイク自体は運転したことがあるのでなんとなくの操作は分かっていました。 スクーターはボタンひとつでエンジンがかかるし、ギアチェンジも自分でやる必要がない(要するにオートマ)なので非常に楽です。。強いて言えば凹凸や交通状況に注意して、転ばないようにするだけ…。

気になるお値段ですが24時間のレンタルで350バーツです。日本円に直すと1400円なのでなんてリーズナブルなんでしょうか。

例えばタクシーのチャーターをすると、3-5時間でおよそ400バーツから500バーツぐらいかかります。占有時間とどこまで行くかの兼ね合い、交渉の腕前次第でいくらでもチャーターの金額は変動するので(笑)一概に比較することはできませんが、 小回りのきくスクーターを自分で運転できるとなるとぐっと行動範囲が広がります。

▲パスポートのコピーを取られたり、契約書を交わしている時の写真です。 およそ5分で全ての手続きが終了してしまったので本当にこんなものなのかと驚きました。

▲わたしが借りたスクーターです。またがって のるタイプではなくて足を揃えてちょっと座るだけのスクータータイプにしました。 どっちのタイプのタイプにするかはバイク屋さんで決めてください。 詳細不明ですがおそらく同じ値段だと思います

▲ たった24時間だけどとっても愛着が沸きました。本当に現地でスクーターに乗れるなんて自分も旅の上級者になったものだよなと感激です笑


1月は乾季でほとんど雨の日がないのでこのスクーターのレンタルが有効だなと思ったという点は注記しておきたいと思います。もちろん 雨季だとしても一日中ずっと日本の梅雨のように雨ということはないらしいので運転することは可能だと思いますが… 。カンチャナブリは市街地を抜けるとなんの雨宿りできる場所もない田舎の道が続きます。土砂降りが降ると視界も一気に悪くなりますし、本当にザーッとふるので、もうどうしようもなくなります。なので雨季でも同じようにレンタルしたかと言われるとちょっと何とも言えないところですね。


クウェー川鉄橋については他の方もたくさん記事にされていると思いますので割愛。

さて私がバイクを借りて向かったのはまずはこちらです。 カンチャナブリにはねむの木があります。

日本人的には「♪この木なんの木気になる木(気になる木〜)」でお馴染みですね。おなじような種類らしいです。カンチャナブリの市街地から20キロぐらいあるのですが、牧場?が広がる様子がなんだか北海道の日高地方をツーリングしてるような気分になってしまいました。馬がたくさんいてのどかで素晴らしかったです。日に焼けた… 郊外も道路状態がすごく良くて、広島の道路より滑らかで走りやすかったです(ほんとに)。


それからこちらの寺院にも立ち寄りました。

カンチャナブリに3年まえ来た時にはタクシーチャーターで行きました。何度言ってもさわやかな気分になる、高台に位置する寺院です。比較的新しいので、キレイです。階段がすごいので頑張って登りましょう。笑 立ち寄りませんでしたが、周りにぽつぽつとオシャレなカフェが幾つか出来ているようです。こういうのに気軽に立ち寄れるのもスクーター移動ならでは。


あとはこちらです。カンチャナブリ鉄道駅前のナイトマーケット。いろんな屋台があります。

ドはまりしたのが桑の実ジュース!いろいろ回って喉カラカラ。そんなときにナイトマーケットで見つけて飲んだ「マルベリースムージー」(というかシェイク)が美味しすぎて感動しました。桑の実(マルベリー)はアンチエイジング効果が期待されているスーパーフードのひとつらしいですね!?食べすぎをなかったことにしてくれ〜と願いながら飲みましたね。


次の朝もちょっとクウェー川鉄橋まででるのにのったり、ちょっと買い物に出るのにのったり…すごく便利でした。普段の生活にもスクーター欲しくなった。。。

さてさて。返す時間になってしまいました。ガソリン満タン返しというルールがあるのでガソリンスタンドに立ち寄ります。あれ?そういえばガソリンスタンドにいくつかガソリンの種類と値段が書いてあったけど、このスクーターにはどのガソリンを入れたらいいのか聞いてなかったな(もしかしたら聞いてたかもしれないけど)…と思い、いったんガソリンスタンドに立ち寄る前にレンタルバイク屋さんのおばちゃんに聞きました。詳細はよくわかりませんがとにかく95 ナインティファイブ!と連呼されました。95のガソリンを入れればいいと。 果たしてこの95が値段の事を言っているのかガソリンの名前を言ってるのかよくわからないのですが…とにかくガソリンスタンドに行ってみます。(その詳しいところを聞くほどにはおばちゃんは英語は喋れないので仕方なしw)

ガソリンスタンドはカンチャナブリの旧市街地にはありません。幹線道路沿いまで出る必要があります。セルフのタイプのガソリンスタンドがタイにどれぐらいあるのかよくわからないのですが、大きなガソスタにはとりあえず必ず人がいると思って間違いないでしょう。フル(満タン)!95!と言えば通じました。本当にそういう名前のガソリンがあるみたいでε-(´∀`*)ホッ

返す時には鍵を返すだけでそれ以上の手続きはありませんでした。ちなみに延長料金は1時間50バーツだそうです。


何もかもあっさりしすぎていて…とにかく全てがスムーズでこんなに簡単に借りられるの!?と逆に驚いてしまいました。 日本だったらもっとたくさんの書類が必要だろうし、説明もたくさん聞かなければならないだろうし…いろんなことが細かく決まっていますよね。タイのようなシステムに触れるとまあこれぐらいざっくりしてても本当はいいんだよなぁという気持ちになります。 個人的にはそれぐらいドーンと構えてるような方がいいのですが…笑 そういう大雑把なところも私がタイを好きな理由です。

海外でバイク借りて自力でいろいろ回れるなんて、野望の一つがかないました。トータルでいい1日でした。…本気で人生で3本の指に入るぐらいいい1日でした。

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.