皆さんこんにちは！エバーグリーンホステルのオーナーの葉月です。3年ぶりに海外旅行をしました！今回の行き先はタイのバンコクです。タイ行くのは4回目なんですけれども…何度いっても本当に新しい発見のある楽しい国です。今回はたっぷり時間をとって7泊9日の旅。東京都に年末年始の帰省をして、そのまま成田空港からスワンナプーム国際空港にフライト。帰りはドンムアン空港から福岡国際空港にフライト。航空会社は往復ともエアアジアです。今回の旅について細々小ネタをブログに残しておこうと思います。
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ざっくりの旅程
2023/1/7 成田からバンコク スワンナプーム国際空港【バンコク泊】
2023/1/8 トンブリー駅からナコーンパトム【ナコーンパトム泊】
2023/1/9 ミニバンでナコーンパトムからカンチャナブリへ【カンチャナブリ泊】→今回の記事です！
2023/1/10 カンチャナブリのんびり【カンチャナブリ泊】
2023/1/11 カンチャナブリからミニバンでバンコクへ【バンコク泊】
2023/1/12 【バンコク泊】
2023/1/13 【バンコク泊】
2023/1/14 【ドンムアン泊】→深夜便で帰国
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今回はバンコクから西に60 km 行ったナコーンパトムという街から、さらに西へ カンチャナブリへの行き方を紹介します。
よくある間違いだと思うんですけれども（？）、ナコーンパトム駅の近くにあるバスチケットを売っている所からバスに乗れるものだと思い込んでいました。
でも今これよく見たら bkk と書いているので多分バンコクのことなんですよね…そのへんがよくわかっておらず、間違えてわざわざそのお店の前まで行ってしまいました。自分が泊まっていたホテルから駅に出るために2キロぐらいも歩いてちょっと大変だったので（朝でもそれなりに暑いし）、かなり無駄足を踏んでしまったなあ…と。 こういうスモールアクシデントも含めて旅の醍醐味なのでいいんですけれど笑、 せっかくの失敗なので共有したいと思います。
※そもそもナコーンパトムにまで旅行する人が少ない、かつ みなさんバンコクからの日帰り遠足が多いみたいなので、ナコーンパトムからカンチャナブリに向かうという記事が少なかったんでしょうかね。。
さて、わたしがいったバス会社？のお店に行ってカウンターの女性に声をかけると、カンチャナブリはここの乗り場じゃないから違う所に行けといいます。ガーン。 そのカウンターのすぐ横がバイクタクシー乗り場にもなっており（タイにはオレンジ色のゼッケンをつけたバイクタクシーのおじさんがたむろするスペースがごまんとあります）、 話を理解したバイクタクシーのおじさんが手招きしてくれました。正直よく分かりませんが、とりあえずその流れでそのままおじさんのバイクにまたがります。選択の余地なし！ ところでこのバイクタクシーはいくらなんだ、、とか思いつつ（※50バーツぐらいでした）おじさんのバイクはぐんぐん進みます。
バイクから見る周囲の景色ってすごく新鮮です。 タイにきたら勇気を出してで絶対一度は乗って欲しいなあ、バイクタクシー。荷物も意外と運べます。前かごと、おじさんの足元におけるから笑
到着して分かったこと＝幹線道路沿いまで出る必要があった！
バイクタクシーのおじさんが私を下ろした所は BIG C という大きなショッピングモールの前のバイクタクシー乗り場でした。 この BIG C というのはタイのどこでもよくみるスーパーマーケット（ショッピングモール？）のチェーンなんですが、 東西をつなぐ大きな道路沿いにそびえ立っているのです。ただし！ BIG C が有るのは、バンコクに向かう方向の道路側なので（タイ国内も日本と同じ左側通行です）、降ろしてくれる時に歩道橋を指さしてこれで向こう岸のバスチケット売り場まで行きなさいと言われました。（英語ではないのにボディランゲージや指差しで通じるのが不思議です。）
歩道橋を渡るといくつかパラソルが置いてありお姉さんが座っています。バス会社のチケットセンター的なものですが、どこに行くバスの人なのかはよく分からないので１個目のパラソルの人に「カンチャナブリ！カンチャナブリ！」と聞くと（完全に出川哲朗になる瞬間）、ここじゃないからと隣を指差してそこに行きなさいと言われました。おそらく行先によって使うバス会社が違うようですね。たらい回しの日です笑
本当に机一つで路上で運営しているのに、なんと小さなプリンターを持っているではありませんか。そこからチケットを印字して渡してくれました。こんな運営形態、日本だったらあり得ないよなぁと思いつつ、 必要十分のものは揃っているし幹線道路沿いですぐミニバンに乗れるなんて何も問題ないじゃん！とも思います。ある意味投資は最小限の、徹底的な効率化の形ともいうことができます。いまの日本は良くも悪くもちゃんとしすぎているんですよねきっと。
とにかくこうして無事にカンチャナブリー行きのミニバンのチケットを買うことができました。カンチャナブリまでひとり90バーツでした。約100キロの旅なので安いなあと感じます。バス 出発の時間まで30分ぐらい間が空いてしまったので、このお姉さんのパラソルのところに重い荷物を置いておきます。身軽になってもう一度BIG C に戻って冷たい飲み物などを買い、トイレにも行けました。 このチケットカウンターのお姉さんは比較的英語を理解してくれたので何時にここに戻るべきかとかしっかり指示をしてくれました！
たとえ10時半に出発するという元々のスケジュール（チケットに印字されている）があっても、実際には10時20分にはミニバンが到着して24分には発車していたので、細かい時間には気を付けて暇つぶしをしましょう！ 今回はお姉さんが10時20分には絶対戻ってくるようにと念押しで注意してくれたので大丈夫でした♥️ こういう細かい気遣いが大変嬉しく助かります。
数字に関することは間違いや聞き取りミスが起きやすいので、紙に書いてもらうのが一番間違いが起こりません。
★子連れは特に注意です★
この路線に限らずですが、タイの中心部と地方をつなぐミニバンは本当に満車になるので、ひとり1席しか使えません。例えば子供がいる場合にその子供の分までチケットを払っていないのであれば、目的地までずっと膝に乗せ続けなければいけない といった可能性もあります。こればっかりは運ですが。。
余談ですが私は3年前これで痛い目を見ました。 …カンチャナブリからバンコクに戻る2時間以上ずっと子供を自分の膝に乗せておかなければならず…非常に苦々しい思い出です… 特に上りの方向のミニバンは完全満車になる確率が非常に高いので、地方に向かう便よりもより一層気をつけてください。そんなに高くないので子供のぶんも買ってしまうことをお勧めします。
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そもそもナコーンパトムというのはどんな町なのでしょうか。
一言で言ってしまうと世界最大の仏塔のある素敵な街です。程よく田舎でのんびりしています。 この世界最大の仏教というのが前から気になっており、バンコクからカンチャナブリにむかう高速バスを使った時も道から少し見えていたので、ちょっと降りてみたいなとずっと思っていたのです。今回は旅程に余裕があったので行くことができました。
【こんな方におすすめ】
・ふつうの観光客が行かないようなところに行ってみたい
欧米バックパッカーや外国人観光客を1人もみませんでした。おそらくタイ国内からの観光客は多いと思うのですが…（仏教の聖地ですしね。）
・仏教に興味がある
タイ国内で最初に仏教伝来した町の荘厳さを感じて！
・タイ国鉄の乗車を楽しみたい
そんなに時間がなければわざわざ行くことはないところだとは思うんですけれども、予定に余裕がある人はのんびりしたタイ国鉄の乗車時間も含め、経験としていってみてはいかがでしょうか。国鉄の乗車時間が長すぎないのもちょうどいいポイント。わたしは旅先で鉄道に乗るのが大好きです。乗り鉄？なのかな？笑 日本の鉄道網は本当にすごいと思いますが、海外ののんびりした時間の流れもいいものです。チャチューンサオ県でもタイ国鉄乗りましたが、「バンコクまでの次の便は1.5時間後ね〜」と言われ、何にもない駅でぼーっと待ったのも良い思い出えー、グーグルマップと書いてあること違うじゃーん！とかいうことも全然普通にあります。でもそれが旅の醍醐味！全開の車窓から流れ込む風が涼しく、時間帯によっては夕焼けも綺麗だと思います。乾季の鉄道旅ってほんとに最高！
ナコーンパトムでの観光や見どころは Instagram も是非見てください！
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