こんにちは。
ダニーです。
お好み焼きにつけるソースといえば、オタフクソース!
今回はそのオタフクソースの工場見学へ行ってきました。
会場はアルパーク近くです。
この辺りは道が広いですが、 工場が多いことから大型トラックの出入りが多いので、 ダニーにはなかなか難易度が高かったです。
会場となる建物はこちら。
卵型!
(大きすぎて、全貌が取れない・・・卵型なんです)
これは珍しい。
そして遠目からも目立つので、「ここだ!!」 とめがけて向かいやすいのでありがたいです。
駐車場は台数が限られているので、 施設予約時に駐車場の予約も必須になります。
予約のタイミングだったのでしょうけれど、 ダニーは一番端の入れやすい&出しやすい場所でした。
天の采配?ありがたや~
早速、建物の中に入り、名前を伝えて受付をしていただきます。
お時間まで受け付け前のロビーで待つことに。
大きなトリックアートや、 コック帽などがおかれているので記念撮影をしているとあっという 間に時間が過ぎます。
そしていよいよツアー開始か思いきや・・・・
まずは写真撮影をしてくださいます。
建物の外に、日付が入った看板があるのでそれと一緒にパチリ。
集合写真ではなく、一組ずつ案内いただけて、 撮影してくださいます。
年の瀬に伺ったにもかかわらず、 ツアーはそこそこの人数が参加されていました。
毎回この写真撮影はアテンドの方々も大変だろうな・・・ と思います。
良い記念になって嬉しいのですけど(^^♪
さて、早速エレベーターで上階に向かいます。
まずは会議室でオタフクソースの歴史を視聴。
その後にミュージアム(屋台の模型や、 戦後の復興の様子を時系列に書かれている年表) の説明を受けながら進んでいきます。
ダニーは信州出身ですので、 あまりオタフクソースってなかったような・・・・
自宅で食べるお好み焼きは大阪タイプで全てを混ぜて焼くことしか やったことありませんでしたし、 ソースはウスターソースをかけてました(邪道?)
母の好みだったのでしょうけれど。
なので失礼ながら、オタフクソースにフォーカスしたことはなく、 その歴史も今回初めて触れたわけですが・・・・
元々は酢の会社さんだったようです。
後発でソースを作り発売したものの、先発組にはかなわず・・・・
そこで、 お好み焼き屋さんでも使ってもらえるものを開発したところ、 大ヒット商品になったのだとか。
酢からソース。
発展している会社は、 創業当時のものをそのまま売り続けていることはないと聞いたこと がありますが、まさにそのパターンでした。
そして広島にお好み焼きが発展した理由。
軍都だったので、終戦後に鉄資材が手に入りやすかったとのこと。
それを熱して、その上で小麦粉を焼き、 ネギをかけるようになったのがお好み焼きの始まりなのだとか。
店名に多い「〇〇ちゃん」というお名前をとっているものは、 ばらばらになってしまった家族に自分はここにいると知らせる手段 だったとも聞きました。
始まりを聞いて、とても切なくなりました。
大変だった時代を乗り越えてきているんですね・・・
そして、ダニー、お恥ずかしながら全然知らなかったのですが、 オタフクソースは添加物は極力控えられているのですね。
主な原材料が野菜と果物だと知り衝撃でした。
甘さのポイントはデーツだそう。
デーツが入ってたなんて!!甘くておいしいけれど、 調理に使うとなるとべたべたするので、 あまり使い勝手のよくないデーツ!!(笑)
あの甘さは果物由来だったのですね。
勝手な思い込みで、白砂糖だろうと思っていました。反省。
ここではデーツの試食もさせていただけます。
好きと苦手とハッキリ二分していました。
男性は苦手の方が多いかもしれませんね。激甘です☆
ここまでで、ミュージアムフロアの見学は終了し、 次は工場に移動です。
遠くはないのですが、少しだけ歩きます。
小さいお子様をお連れの方はこの移動が少し大変かもしれません。
歩道はしっかりとありますが、往来の激しい道ですので、 移動時もお子様とは手をつないで歩くよう指示されます。
ここだけお気をつけてくださいね。
後編へ続く