こんにちは。ダニーです。
皆様は2015年から走っていた、エヴァンゲリオン新幹線をご存知でしょうか。山陽新幹線全線開業40周年とエヴァンゲリオンTV放送20周年を記念して行われた「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」の一環として、博多―新大阪間を一日一往復だけしています。
にわかファンではありますが(放映当時、テレビで見ていた程度に)ずっと気になっていました。その世界観を体感できそうな堪らない空間であることは間違いなさそうです。
しかし、各駅停車のこだまであること、そして、運行時間がどうにも使いにくい時間であることから、気にはなっても乗れていませんでした。
けれど、運行終了が発表されて、アノ人が動きました。
「ちょいと奥さん、乗っておいでYO!」
そう、相方さんです。
何度か見かけたことはあるデザイン。
エヴァンゲリオン監督である庵野氏とエヴァンゲリオンメカニックデザイナーの山下いくと氏によってデザインされたとか。うん、まんまエヴァでかっこいい。乗れるなら乗ってみたい。
でも、こまだだから時間かかるし、今回は目的地があるわけでもないし・・・・と、いうことで、新尾道までの乗車としました(笑)そして、そこまでは相方さんにお迎えにきてもらおうという(^^;)とにかく、乗車して雰囲気を楽しむ!を、優先で行ってきたのでした。
一日一往復していることから、広島から乗車の機会は往路・復路で二度あります。既に1年以上走っていることや、朝は早い時間のこだまですので、忙しい方はあえて乗る新幹線ではなさそう。もっと人が大挙して押し寄せているかと思いましたが、落ち着いていました。私たちのような、エヴァを見ること、乗ることが目的です!という人はほとんどいません。
因みに、1号車は展示室&コックピット。ですので、1号車からは乗車できません。2号車は自由席になっているので、乗車される方は2号車以降の乗車口に並ばれてくださいね。ご存知なかったのであろう方が、1号車乗車口に並ばれており、駅員さんに声をかけられておりました。ダニーは、ありがたいことに相方さんの事前学習がありましたので、助かりました(笑)
エヴァンゲリオン新幹線・・・とは言いましても、普通の新幹線と何ら変わりはありません。自由席は空いていれば座れますし、当日券での乗車も可能です(実際ダニーは当日券売機で購入しています)予約が必要なのは実物大コックピットですので、ご安心を!
1号車の展示室も、以前は予約がないと入れなかったようですが、今は見学だけならどなたでも入れます。中にアテンドの方々がおられて、説明冊子を渡してくださったり、お写真を撮ってくださったりします。親切!と思っていましたが、一番は勝手にコックピットにのったり、触ったりされないように・・・なのでしょう。
因みに、コックピットの予約方法は2種類あるようです。
○ 特設サイトから予約(抽選)
○ 旅行商品を購入(確約)
特設サイトからの予約の場合、3日前21時までの予約が可能だそうです。手続きにはJ-west IDが必要とのことで、会員にならないといけないとか、予約受付時間が10時~21時までなど、色々気にしながらやらないといけないことが多くて・・・・極めつけは抽選であり、確実には乗れないということで、ダニーは断念。は見れればヨシ!と予約なしでいきました。実際に手順を踏まれた方いわく、大変ではないとのことでした。
そしてもうひとつの方法、旅行代理店が出しているエヴァ新幹線乗車旅行プランを購入すると、チケットだけでなく、実物大コックピットの予約も一緒にしてくださるようですね。こちらの方が断然楽だと思います。確実に乗れるわけですし。今後、乗車の可能性がある方は参考にされてみてくださいね。
さて、次は車内の様子を・・・
入り口からエヴァ仕様!
通路も!
サンスクリーンも!
あら、ゲンドウさん、コンニチワ(普通に怖い)
喫煙室にはリツコさん、そして加持さんも。
2016年からは車内アナウンスが渚カヲル君になっていたようですが、これには気がつきませんでした(絶対何回かはアナウンス聞いたはずなのですが・・・)
広島―新尾道までの短い乗車でしたが、十分楽しめました!
エヴァンゲリオン仕様に喜んでいるのは2号車の乗客だけで、後の号車の乗客の方々は淡々としておられたのが印象的でした(笑)
2号車自由席~1号車展示室&コックピットは出入り自由なので、他の号車に乗車の場合でも見学はできますよ。
5月までの運行になるようですので、気になる方は早めの乗車を!
久しぶりの鉄分補給レポでした♪