×

【ブルネイ旅行記1】1日目。わたしがブルネイに行きたかったわけ。

【ブルネイ旅行記1】1日目。わたしがブルネイに行きたかったわけ。 はコメントを受け付けていません

【ブルネイ旅行記1】1日目。わたしがブルネイに行きたかったわけ。

2025/01/03

東京・中野区の実家を7:20に出る。ちょっと早すぎだけどまあよし。総武線にのり、7:40には新宿駅で成田エクスプレスに乗り換える。新宿駅構内の5番線は結構遠いので罠である。事前に購入して発券しておいてくれたのですべてがスムーズに進んだ。この日は年始のおやすみでもっと多くの人が成田に向かうのではと思っていたが、かなり空いていた。

成田エクスプレスで9:29成田空港第一ターミナルにつく。だれか網棚のところに大きなカバンを忘れている…ああ…飛行機に乗るのに間に合う時間に気が付いて取りに戻れればいいけど…(老婆心)

成田空港は思った程は混んでいないけど、航空会社のカウンターに30分ぐらいならんだり、保安検査とかに20分弱、免税店とかを見ながらちんたら歩くと、そんなに遠いゲートではないのに搭乗開始時間まで15分程度しか残らない。搭乗が始まってから全員乗り終わるまでに結構かかるし、時間的にはそれでもまだ余裕なので、ここでやっとメイクする。チークで顔に血色が存在することでやっとまともな顔になる感じがする。

ロイヤルブルネイ航空は、空港でのカウンター手続きをエア・カナダに業務委託?しているようで、機内に搭乗して初めてロイヤルブルネイ航空の職員をみることになった。細身の男性のジャケットもかっこいいし、女性スタッフのヒジャブデザインの薄布の頭布が美しかった。しかも淡い黄色の女性もいたし、薄いオレンジ色、水色の女性もいて、色がひとつに固定されていないことが新鮮に感じた。

コロナが明けて海外旅行を再開したわたしの新しい機内での過ごし方が読書だ。それまではダウンロードした映画を観たりするぐらいだった。2冊ぐらい持っていって、読み終わったら現地で処分して軽くして帰ってくることもある。今回の機内では湊かなえの『ブロードキャスト』を読み終えた。映画や音楽を楽しむのもいいけれど、読書の静かな充実感には代えがたいものがある。充電器も電波も要らない。

自分と家族と友人だけが観るVlog用に動画を撮りながら旅するのはもう何度目だろう。動画編集を始めたことで、写真を無駄に残さなくなり、これぞというベストショットだけを保存するようになった。もしこのVlogを本格的に公開し、情報発信源として育てるなら、マネタイズやフォロワーの拡大が必要だろう。でも趣味が仕事になりすぎると、純粋に楽しめなくなるのではと思う。

さて。今回の目的地ブルネイは、どうしても行きたい国だった。大学時代に初めてタイを訪れて以来、アジア独特の活気や熱気に触れて完全に落ちた。そこからベトナムやラオス…といろいろ行くうちにASEAN10カ国すべてを巡るのが目標となり、ブルネイが最後のピースだったのだ。

イスラムの国は他にも行ったことがあるが、他のASEAN国とかなり違うポイントがある。石油とか天然ガスの産出国なのでかなり豊かということ。国王スルタンは世界的に見ても指折りの億万長者で高級車を何百台とコレクションしているらしい。…ということなので物価もそれなり高く、たぶんそんな小汚い系ストリートフードは少ないんじゃないかな?という予想。といっても2泊4日しかいないので1.5万円も両替すれば十分だと思われる…

実際に到着してみると、とにかく人口や観光客数に対して建築物が巨大すぎる。たまたま暇な週だったのか?その静かさが際立ち、ちぐはぐな印象を受けた。お店のスタッフも暇そうにしている場面が多く、活気に欠ける感じがするのが独特だった。

ところで、年末にチェジュ航空の事故があった。死亡者も多数出た凄惨な報道を受け、多くのキャンセルが相次いでいるらしい。年に数回は航空機事故のニュースを耳にするが、この著しく低い可能性だけで海外旅行を止めるかと言われれば、私の答えはNOだ。人によってリスク許容度は異なるが、「交通事故が怖いからどこにも出かけない」というのと同じではないだろうか。

翌日のツアーで行く予定のニューモスク
このヤギ肉ごはん屋さんが1番人気で並んでいた

この日は空港からホテルにまず直行し、その後3キロほど歩いてガドンナイトマーケットにて夕飯を食べた。そして、いろいろを理解した。とても歩いて移動することは難しい都市だと。

流しのタクシーは皆無、バスもかなり本数が少ないしほぼみんな車移動している。DARTという配車アプリがなければ移動できない、ということがわかった。つまりそのアプリを動かすインターネット接続が必要…要するにSIMカードが必要ということ。自分はahamoなので海外ローミングをオンにすればいいだけなので簡単だった。

とりあえず明日は半日ツアー参加するので、あまり自分自身での移動の心配をすることはない…。

とにかくわたしはライフワーク『ASEAN制覇』をしたぞ。

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.