こんにちは。THE EVERGREEN HOSTEL・オーナーのはづきです。当時書き溜めていたものをベースに、このホステルができるまでを書いています。
■2015/10/19 -図面がきた
図面がきた。
図面がきた。
なんだろうこの飛び上がりそうな嬉しさ。
自分じゃパワーポイントの図形挿入を駆使して既存図面にラフプランをプロットする程度が精いっぱい。
CADで作った「ちゃんとした」図面というのは他の方に協力していただいて初めてできるもの。もう、それが、嬉しくて嬉しくて。
それに図面ができると、物事の計算の現実味が全く違う。
■2015/10/24 -物件をきめよう!
2物件分の概算がきた。
「見積もりを見て、いったん白目をむく」….
大丈夫です。わかってます。最初の概算はあくまでもMAX。(
さて気持ちを落ち着けて冷静に見てみると、
「2物件のうちどちらかが極端に安いというわけでもない。」
てっきり用途変更のない小さい方のC物件の方が断然安いのかと予
こうなるとやはり第一印象や周辺立地のイイほうにトライしたい。ここはちょっと予想を(いい意味で)裏切られた。
「商店街もすてきで魅力的だし、
ビル外観のPOPな第一印象も、内装の雰囲気も気に入っている。
でも用途変更の手続きは時間もお金もかかるからネックだし、現実的にはC物件を選ばざるを得ないのかなぁ」
こんなストーリーを想定していたから。
さて、実際に先日見てきた2物件のおさらい。
【B物件】40坪ぐらい
最初のテナントは美容院→その後民間の保育所へ。
明るい色の床・壁・天井がしっかり残っている。
もちろんところどころ劣化はしているものの、
ビルの外見が明るく、1階には整体のお店。
オーナーのリーシングに対するスタンスは不明。
しばらくの間空きテナントだが、
【C物件】33坪ぐらい
もとオフィスの殺伐とした感じ。
絶対にこのままベッドは置くことができない状態。
さらに壁紙も劣化が激しく、総貼り換えが必要。
C物件はパッと見た外見はごく普通の地元のマンションで、
看板を出せば雰囲気が変わるかもしれないがとてもホステルがある
ただしオーナーはかなり協力的。(
床・壁・天井という3点の状態で、大きくコストが変わるのだ。
はい、ここはテストに出ます。
床・壁・天井という3点の状態で、大きくコストが変わる。
B・C物件が拮抗する理由はC物件の現状。
スケルトン状態(賃貸区画を設備等の何もない状態。
いずれにせよ最終的には30%
とはいえ大きく前進しだしたことは間違いない。
そして宮崎さんはお優しい。
「●●●万円目指して、ご提案させていただきます」と。
宮崎さんからのメールは後光が差して見える。