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【ベトナム】ベトナムで現金どうやって調達する?クレジットカード決済は使える??キャッシングはマスト!「0を3つ取って6をかける」ベトナムドンのおすすめ方法

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【ベトナム】ベトナムで現金どうやって調達する?クレジットカード決済は使える??キャッシングはマスト!「0を3つ取って6をかける」ベトナムドンのおすすめ方法

2025年12月、私はベトナム・ハノイに到着しました。東南アジア旅もそれなりに重ねてきましたが、到着直後に毎回考えることは同じです。「さて、現金どうする?」。ベトナムは東南アジアの中では比較的キャッシュレスが進んでいない国の印象で、現金ゼロで外国人が旅行するのは現実的ではありません。結論から言うと、ベトナム旅行は「現金+ATMキャッシング+クレジットカード」の併用がいちばんラクで安全です。

まず前提として、ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)。ゼロが異様に多く、100万ドン、300万ドンといった単位が日常的に飛び交います。金額だけ見ると一瞬ビビりますが、実際の価値は日本円にすると数千円〜1万円台。なお、ラオスのようにUSDが使える場面はほぼなく、支払いは基本的にVND一択です。いま現在の日本円へのざっくり換算は「0を3つ取って、6をかける」です。
たとえば、100,000VND → 100 × 6 = 約600円、1,500,000VND → 1,500 × 6 = 約9,000円。細かい為替差はありますが、旅行中に体感価格を掴むには十分な精度♡実際、私が今回ATMでキャッシングした際の実レートも、1VND=約0.0059円前後で推移しており、この計算方法とほぼ一致していました。屋台やタクシー、マッサージの料金を瞬時に判断したいとき、この計算式があるだけでストレスが一気に減ります。

ではカードはどこまで使えるのか。ハノイの都市部では、ホテル、ショッピングモール、中価格帯以上のレストラン、カフェ、Grabなどはクレジットカードが普通に使えます。ネイルサロン・マッサージ店でもOk。ただし、屋台、ローカル食堂、市場、ローカルカフェ、バスやミニバン、ローカルマッサージはほぼ確実に現金オンリー。「カード使えるよ」と言われても「手数料3~5%ね」「今日は回線が弱いから現金で」となることも珍しくありません…。カードは便利だけど万能ではない、という立ち位置で考えるのが正解。だいたい手数料プラスされちゃいます。

日本円からの両替については、現地空港でも可能ですしレートも極端に悪くはありません。ただし私は空港では最近しなくなりました。並ぶのが面倒だしサインとかパスポートだすのもめんどい…。だいたいの場合東南アジアでは(ベトナムでも)ATMキャッシングのレートがかなり優秀だからキャッシングを選んでいます。実際に今回の旅で、空港内ATMと市内ATMの両方でキャッシングを行い、明細ベースで比較しました。

まず空港内ATM(BIDV)でのキャッシング【赤い部分】。2025年12月25日、3,000,000VNDを2回引き出しています。1回あたりのカード明細上の支払額は18,063円で、これに加えて提携ATM利用手数料が1回220円ずつ発生しています。つまり、実質的な支払総額は1回あたり18,283円。この金額で3,000,000VNDを受け取っているため、実質レートは1VND=約0.00609円となります。

数日後に手持ちの現金がなくなったのでホイアン旧市街地のATMでのキャッシング。2025年12月29日、1,500,000VNDを引き出し、カード明細上の支払額は9,189円。こちらは提携ATM利用手数料が110円発生しており、実質支払総額は9,299円です。これを基に計算すると、1VND=約0.00620円。

空港内ATMと市内ATMを比べると、市内ATMのほうがわずかに割高ですが、その差はごく小さく、実質レート差は約0.0001円/VND程度。金額感としては完全に誤差レベルで、体感できる差ではありません。少なくとも「空港ATMは大きく損をする」ということはなく、どちらも十分に良心的なレートだと言えます。というか単純に引き出したタイミングの両替レートの差なんじゃないかな?と思います。むしろ重要なのは、両替所を探し回る手間や、大金を一気に持ち歩くリスクを減らせること。数百円の手数料は、安心料として十分に許容範囲だと感じました。

ベトナムのATMはとにかく数が多く、銀行前、ショッピングモール、空港、観光エリアなど至るところにあります。VISA、Mastercard対応率も非常に高く、「ATMが見つからない」という状況はまず起きません。操作も簡単で、カードを挿入し、英語を選択、暗証番号を入力、金額を選ぶだけ。手数料は画面に明示されるので、確認してから進めばOKです。

ちなみに今回、私は市内ATMよりも、空港の入国審査待ちの列のすぐ横に設置されていたATMを使ったほうが、なんとなく心理的に安心だなと感じました。理由は単純で、スキミングなどの不正が仕込まれるリスクが相対的に低そうだと思ったからです。空港内、それも入国審査エリアという管理が厳しい場所にあるATMは、人の出入りや監視の目も多く、怪しい機器を取り付けられる余地が少ない印象があります。実際にリスクの差を数値で測れるわけではありませんが、「初めての国で最初に使うATM」としては、精神的な安心感はかなり大きかったです。市内ATMが危険というわけではありませんが、旅の序盤で使うなら、こうした管理された環境にあるATMを選ぶのも一つの判断基準だと思います。

正直に言うと、これが決定的な原因だったかどうかは今でもわかりませんが、以前ラオスかウズベキスタンを旅行した際、現地ATMを利用したあとに帰国してからクレジットカードの不正使用が数件発覚し、カードの再発行でかなり手間取った経験があります。もちろん、そのATMが直接の原因だったと断定はできませんし、どこで情報が抜かれたのかは結局不明でした。それでもその一件以来、「旅先で最初に使うATMは、できるだけ管理が厳しそうな場所を選ぶ」という意識が強くなりました。

引き出し金額の目安としては、短期滞在(3〜4日)なら200万〜300万VND、1週間程度なら400万〜600万VNDもあれば十分。屋台やローカル食堂中心だと現金の減りは早いですが、Grabやカード可の店を織り交ぜれば、意外と持ちます。先述したレートの感覚はATMキャッシングだけでなく、Grab乗車やショッピング時のクレジットカード決済でもほぼ同じでした。実際の明細を見ると、Grabの短距離移動でVND49,920が308円、VND46,800が290円、VND37,440が232円といった具合で、いずれも1VNDあたり約0.006円前後。観光施設やショッピングでのカード決済でも同様の水準で、為替レートのブレはほとんど感じませんでした。

このあたりからも、ベトナム滞在中の日本円換算は「0を3つ取って6をかける」という目安がかなり実用的だと実感します。ATMで現金を引き出す場合も、Grabや買い物でカード決済する場合も、最終的な着地はだいたいこのライン。細かいレート差を気にしすぎるより、この感覚を身体に入れておくほうが、旅はずっと楽になります。

なお、今回私が利用した空港内ATM(BIDV)では、1回あたりに引き出せる最大金額が3,000,000VNDでした。そのためある程度まとまった現金が必要な場合は、1回で済まずに複数回キャッシングする必要があります。空港到着直後は移動や食事分としては十分ですが、長距離移動やアクティビティ、現金支払いが多くなりそうな旅程の場合は、「空港で少額 → 市内で追加」という前提で考えておくと安心。どうせ後から追加できるし、レートはあまり変わらないので、足りなくなってからで十分です!

まとめると、ベトナムは「現金社会からキャッシュレスへ移行中」という中間地点にある国。だからこそ、現金を少量持ち、足りなくなったらATMでキャッシング、使えるところではカード、という柔軟な三刀流がいちばんストレスがありません。「現金はいくら必要?」「カード通る?」と構えすぎず、必要な分をその場で調達する。この感覚が身につくと、ベトナム旅は驚くほど快適になります。物価、食、移動のバランスがよく、本当に旅しやすい国。ベトナム、かなりおすすめです。


旅程は、ハノイ1泊→夜行列車で中部のダナンへ移動して3泊→再びハノイに戻って1泊、という鉄道も絡めたルート。航空券は ベトジェットエア を使い、LCCらしくリーズナブルに年末旅を実現しました。物価、食、移動、街の雰囲気まで、日本人旅行者にとって「今ちょうどいい」ベトナム。今回はそんなベトナムを、観光地もローカルも両方味わいながらぶつぶつ撮りためたものをつなげた動画をYoutubeにアップしました。旅行のプロ(?)Youtuberのようなきれいな動画ではないけど、超リアルにどういう旅をしてるのか、何を感じてるのかをお伝えできると思いますww

 

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.