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【映えすぎ注意報】タラートノーイというアートな街【最新のバンコク街歩き】

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【映えすぎ注意報】タラートノーイというアートな街【最新のバンコク街歩き】

ザ・観光地はもう行った。What’s next?

皆さんこんにちは!エバーグリーンホステルのオーナーの葉月です。
4回目のタイ旅行。バンコク観光でよくいくメインの観光地はもう行ったことあるし、THE観光地みたいなところじゃないところに行きたい。
もっと…なんというかローカルなところ、見てみたい。そして「最近はやっている場所」を覗いてみたい。


ざっくりの旅程・リンク先の他の記事もぜひ読んでくださいね!(青字はリンクあり)

2023/1/7 成田からバンコク スワンナプーム国際空港【バンコク泊】
2023/1/8 トンブリー駅からナコーンパトム【ナコーンパトム泊】
2023/1/9 ミニバンでナコーンパトムからカンチャナブリへ【カンチャナブリ泊】

映えすぎる

2023/1/10 カンチャナブリのんびり【カンチャナブリ泊】
2023/1/11 カンチャナブリからミニバンでバンコクへ【バンコク泊】
2023/1/12 【バンコク泊】★この日の記事です
2023/1/13 【バンコク泊】
2023/1/14 【ドンムアン泊】→深夜便で帰国


古き良き街並みを見てみない?

そうだタラートノーイにいこう。フアランポーン駅(クルンテープ駅が正式名称だがフアランポーンでも通じる)というバンコクの中央駅の近くです。バンコク中華街から足を延ばした川沿いの一画です。
中国系移民の貿易拠点として発展した地域だそうです。 華僑が建てた邸宅というか古民家というか、古い建物がそのまま残されており情緒がすごいです。なにをどう切り取っても絵になる風景が広がっていて、街歩きにおすすめです。
ここに来るまでに乗ったチャオプラヤ川のボートタクシーも楽しく、ナマズに餌をあげて『功徳を積む』行いをしたりしました。
ジワっと暑かったので、1日歩いたあとのシェイクが美味しい

ディープなバンコク・モデルコースを大公開します。

ちょっとマジで自分の考えたコースが天才すぎるかも…と思いました。半分はプラン通り、後半から思い付きです。

【このモデルコースでできること】
多彩な楽しみ方ができます。グルメ、ショッピング、カフェ巡り、地元の暮らしが見えるような路地…


ワットトライミットからスタート

★朝11:00ごろ
ワットトライミットからスタート。これが中華街の入り口としてわかりやすいので、タクシーで下ろしてもらいやすいからここを選びました。Grab・Boltなどでの配車も便利ですね。
ここからチャイナタウンに向かってあるいていきます。途中まではふつうの道。でもだんだんと細くなっていきます。

途中でおいしいコーヒーを路上のイスで飲もう。

←コーヒー屋台。 この写真のホットコーヒー一杯+ミルクコーヒーのアイス一杯+そして写真には写っていないですが炭火焼トースト(たっぷりジャムが載ったもの)が1枚付いて全部で丁度100バーツでした。それまでずっと地方都市を回っていたのでなかなか美味しいコーヒーを飲めるチャンスが少なかったです。そんなこともあってこちらのネルドリップの本当に濃いブラックコーヒー、すごく美味しかったです。


★サンペンレーン(赤い線の部分)

途中まではふつうの道。でもだんだんと細くなっていきます。日中賑わうチャイナタウンの市場。みやげもの、小物、織物、工芸品、アジアの軽食が数多く売られている有名な問屋街?市場通りです。布・手芸用品・おもちゃ・文房具・雑貨…あらゆるものが安く販売されているので、お土産類はここでまとめ買いするのが最安です!1個だけ買っても交渉にはのってくれません。大量購入すると結構やすくしてくれます。

母はここで手触りのいいストールを3枚まとめ買いして1枚90バーツにしてもらってました(定価は100-110バーツほど)。わたしはマスクストラップを大量購入w今回の旅で私が一番はまったマスクストラップ。 タイの女の子たちがこぞってみんなつけていたので私も欲しくなってしまったのです。ひとつ10バーツから40バーツ。 どこで買うかによってかなり値段が変動します。一番安かったのはぶっちぎりでサンペーンレーン問屋街でした。外したマスクをどこにしまうか…ポケットに入れるとくちゃくちゃになっちゃうし汚いし。と思っていたのですがこのマスクストラップがあるとメガネストラップと同様に首から下げておけるので結構便利なんです。

とにかく混雑して歩くのもやっとなので、友達とはぐれるのに注意。あとは水分補給をしっかりと。

問屋街には飲み物スタンドとかはありません。コンビニもほとんどありません。屋台とかに抵抗あるのであればしっかり飲み物を確保してから行くこと。スリにも注意です。

サンペンレーンを北西にすすんだあとまたちょっと戻ってきて、川沿いに行きましょう。ちょっと一休み…


Ratchawongから船に

★お昼過ぎにRatchawongという名前の桟橋(フェリー乗り場)につきます。せっかくかの有名なチャオプラヤ川にいるんだし、ボートタクシーにも乗ってみたくないですか??フェリーのチケットは子供も必要なので注意です!各駅停車みたいな一番小さい船の1区間だけ使うので、オレンジの旗の船にのります。おりたい船着き場の名まえを伝えてチケットを買いましょう。

船を待っている間、ナマズにえさをあげて仏教的な意味で徳を積みましょう。(たしか10バーツ程

度)このナマズがまたデカくてびっくりしますよ。


Marine Department(海事局)

★Marine Department(海事局)で下船します。ここは政府機関の建物に併設された船着き場で、施設が物凄くきれいで、お手洗いも無料です。ちょっとお借りしたり、腰かけて休んだりしましょうか。


タラートノーイ

★敷地をでて左手に広がるエリアが今回のメイン「タラートノーイ」です。お腹もすいてきたので、地元食堂のようなところで、よくわからないなりにメニューを指差しあえ麺をたべました。これが絶品… でも量はちょっと物足りない。まあでもまた飲み物とか屋台とかいくらでもあるからいいかw

このエリアは…ぜひご自身の目で確かめてほしいです。すてきなカフェもあり、いくらでものんびりできます。壁画もおおく、鮮やかなペイントに目を引かれます。

写真もいっぱいとったのですが…これから行かれるかたのお楽しみということであまり載せないでおこうかなとw(ただそれをなぞるだけの旅になってしまったらつまらないですよね)

さて、タラートノーイを楽しんだら川を下るようなイメージの方向、南方向に歩いていきます。ずーっと食べ物屋台が続くのでここで遅いお昼ご飯をたべるのもよいかも。


Tang Contemporary Art Bangkok

★Tang Contemporary Art Bangkok という大きなアートギャラリーの建物近辺にはトゥクトゥクのおじさんが昼休憩してたりします。さすがに一番暑い時

間帯ですし、ずーっと歩き回るのもしんどくなってくることかと思います。ここらでトゥクトゥクも乗っときましょう。

東方向にルンピニー公園がありますので、もしも時間がある場合はぜひ行ってみてください。大都会のなかにこんなに広大な公園があるのか!とびっくりするとともに、なぜ

か代々木公園を思い出しましたwまたこのルンピニー公園までのトゥクトゥク(20分ぐらい?)は、一番の都心をすり抜けていくのでバンコクの大きさ・エネルギーを体感するとてもいい機会になると思います。排気ガスがすごいけどそれもまたよしw


ルンピニー公園がマジでよかった件

公園に寄ったのは完全に思い付きです。何度もタイに来ているのに、名前はなんども聞いたことあるのに、これまでそんなに長く滞在したことがなかったから立ち寄る時間なかったんです。

行ってよかった。正直こんなに期待していなかった!

MRTルンピニー駅・シーロム駅から徒歩1分(エントランスすぐに地下鉄出入口発見しました)、BTSサラデーン駅から徒歩5分

①で、デカい!

園内は無料開放で、散策によいです。屋台などもほとんどなく、それが静かさを保っています。下校時間ちかくには子供どおしかえる姿も。筋トレできるような遊具?や、足裏マッサージのための小石がうまった歩道(とても気持ちいい)もあって、長く居ようと思えばいくらでも。

②白鳥ボート無料

お兄さんがライフジャケットつけてくれてボートに乗せてくれるんですが時間制限もなんにもなく、無料です。すご!

③カヤック無料

あれ、なんか白鳥ボート乗り場においてあるカヤックが見えるんだけど、お兄さんもしかしてあれも乗っていいの?(他に誰も乗ってなかったw)
「カヤック?OkOK~~」とすぐ出してくれました。どきどきしながら漕ぎました。

オオトカゲがすんでいるのだ(たくさんいるからきっと見つかるはず)

④生き物いっぱい

なんとカヤックから池にすんでいるオオトカゲを間近に見られるではないですか!感激!!オオトカゲがいるって地球の歩き方かなんかで読んでからというもの、一度は見たかったんだよね~~

本当に会えるかな?と思っていたけど、思った以上にノシノシ水から上がってくるしそのへんで昼寝しているからたぶん高確率で会えると思いますwwwww 正確には「ミズオオトカゲ」という種類のようですね。本当に大きいものからほどほどなサイズまで(といっても普段こんな大きな爬虫類など目にする機会もないでしょうから、ドキドキしますよ!)。泳ぎがじょうずで、音もなくスススーと移動します。潜水時間も結構ながいこといけるみたいです。

⑤金持ちそうな駐在員ファミリーみたいなひといっぱいいるw

タイ人じゃない家族をたくさんみました。あと体型管理に余念のないランナーも多かった。こんなに暑いのにすごい!! でも日本人はほとんどいませんでした。こういう「そのエリアの特性がなんとなくわかる」「どういう人が多く住んでいるかなんとなくわかる」というのが、ローカルを把握することであり、旅先の散歩の真髄ではないかと思うのです。
※ただし、はじめてバンコクに来た方や、時間的余裕がない方、他にいろいろ観光で回りたいところがある方はそちらを優先しましょう。
ただの公園といえば公園なので、そんなにしっかり時間をとって回り道するほどでもないと思われ。

街歩きで大事なこと

街歩きで心得ておくこと。それは絶対に見ておきたいポイントを3個以内に絞っておくこと!あれこれ盛り込みすぎないでください。実際に歩いてみて、その時の疲れ具合や気分によって自由に変えたほうが面白いです。

「ここには何時何分について~」「ご飯はここのレストランに行きたい!」…いろいろあらかじめ予定を立てすぎると当日それを消化するだけの1日になってしまいます。無駄はないかもしれないけど、「あそび」の時間がなさすぎて「散歩・街歩き」の本質からどんどんズレていくんです。それは仕事のTodo をつぶしていくことと変わらず、どんどん作業になっていきます。

その時強烈に惹かれる場所が急に見つかったらどうします?
行きたいと思ってたレストランが休みだったらがっかりしません?

また行く季節によってハードさもずいぶんかわります。1月の上旬でしたがピークはかなり暑く、ずっと外にいると結構しんどいことも。。逆に雨季だったらこの行程はイマイチと言わざるを得ません。(カッパきて強行できなくもないけど・・)


どうせまた行きたくなるんだからw

日本人は取得できる休暇がすくない・連休取りづらいですよねえ。どうしても現地でタイトなスケジュールを組みがちですので、あまり詰め込みすぎず、リラックスしてください。いいじゃないですか、1回の旅行で回り切れなくたって。また次きたときのお楽しみにとっておきましょうよ!

わたしはもう焦ってバーツを使い切ろうとすることもやめました。どうせタイはまた行きたくなるに決まってます。その時使えばいいんですw

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.