こんにちは!ダニーです。
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突然ですが、皆さまがお好きなサツマイモはどの品種でしょうか。
ダニー的ナンバー1は、安納芋。そして2位が鳴門金時です。
この順位は不動のものだと思っていました。
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ですが、最近1位を脅かす品種に出会ったのです。
その名も「森の絹」。
中部の人間にはあまりなじみのない島根県(失礼) 発祥のブランドです。
すごくオサレな品種名ですよね。身体にも良さそうな・・・・
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いただいたのは、 昨年度収穫の芋を焼いて冷凍した商品だったのですが、 とてもとても甘くてそれはそれは驚きました。
え?この甘さ、そしてねっとり具合、これは安納芋? と思い確認したほどです。
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安納芋は糖度が約43度とのことですが、 森の絹はそれ以上の糖度の45~49度なんだそうです。
甘いわけだ!!
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そしてよくよく話を聞くと、この森の絹は品種ではないようです。
「紅あずま」「紅はるか」「シルクスイート」 ら島根県飯南町で育てられている品種を総称して「森の絹」とし、 他の地域で育った同品種とは区別を図っているようです。
とても人気があるので、 出雲市内のスーパーが高値で買い取っておられるとか・・・・
同じ品種でも、そんなに味に違いが出るなってすごいな、飯南町! !
また今後は、関東圏を中心に展開されていて、オーガニック・ 自然食品などを取り扱われているこだわりやさんでの取り扱いも始 まるりそうだとか・・・
すごく盛り上がっているサツマイモなのです!!
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今回は友人にお声がけいただき、 そのサツマイモの芋作り応援団の活動に参加してきました♪
この応援団の活動は5~6月の苗の植付からスタートです。6~9月には草抜き作業がメインとなり、 10月からは収穫作業になります。嬉しいのは、 働いた時間分は大人は1kg, 子どもは500gのお芋の報酬がいただけてしまうのです!!( 初回は登録料として大人1000円、子ども500円かかります) そして、 働いた後はアイスかコーヒーかでいっぷくもできるのです。 近くには炭酸の温泉もあると聞き、喜び勇んで出かけてきました。 お芋の美味しさは、現地に到着してから知ったのですけどネ(笑)
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さて、友人より飯南町の夜はかなり涼しいと聞いていました。けれど、今年の酷暑の前では何言ってるの?広島の隣で、 そんな涼しいなんてことあるわけないでしょー! と笑っていました。けれど、現地についてびっくり。
風が爽やかなのです。
気持ちいいい。
これなら、外で作業もできそうです。高速と下道併せて2時間程度離れるだけで、 こんなにも涼しいのだと本当に驚きました。
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この風土が甘くねっとりとしたお芋をはぐくむそうです。
寒暖の差がポイントなのかな?信州のりんごみたいです。 盆地の長野、最近は日中の気温が上がりすぎて、 リンゴ耕作には向かない土地になりつつあるとも聞きましたが・・ ・・飯南町は後継者の問題があるようです。 どこも第一産業は何かしら問題を抱えておられるのかもしれません 。
そして、 このサツマイモ作り応援団の入る農地は無農薬とのことでした。
ですので、草は伸び放題。虫も捕まえ放題です!!
草は意外にしぶとくて、 イモのつるの間から生えているので抜くのも一苦労です。 抜く前にきちんと芋の苗でないことを選別する作業が意外に骨でし た。間違って抜いてしまいそうになったことが何度もありました。 小さい人たちは平気で抜いていたので、虫取りの刑にしましたよ。 喜んで戯れていました(笑)
虫と仲良くはありませんが、カマキリ、 バッタ程度に免疫があるダニーは問題ありませんでしたが、 虫が大の苦手という方はこの向かない作業かもしれません。
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たっぷり1時間草抜き作業をすると、腰も手も痛くなります。でもこうして無心でできる作業って心も身体もスッキリします。
爽やかな風に吹かれ、とても気持ち良い作業でした。また機会を見つけて行ってみたいと思います。
11月10日(土) には芋ずるフェスタなどもご予定されているそうです。美味しいお芋を食べに行かれてみてくださいねー♪♬
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お問合せ
ラムネMILK堂(道の駅とんばら内)
サツマイモの芋作り応援団は道の駅とんばらに集合
島根県 飯石郡 飯南町花栗48