こんにちは。ダニーです。2月は逃げる・・・・とはいったものですが、本当に早くてびっくり。日数が少ないせいもあるのでしょうが、それ以上に時間経過を早く感じます。
さて、今更ですが(いつものこと)2月の頭に行った、節分のお話を。
皆様は、節分って何をするかご存知でしょうか?知っているよ~豆を投げるのでしょう??という声が聞こえてきそうですが(^^;)そう、豆まきをしますね。また、昔は鰯の頭を柊にさし、玄関などにつるして、鬼を追い払ったそうです。
この鰯の頭と柊。ダニーは絵本で知りました。思えば、この時期は確かに神社などではこの組み合わせをみたことがあったかも・・・・でも、そのときは大して注目していなかったので覚えていないのです。いまどき、こんな迷惑なこと(失礼)しているのかな?と思っていたら、ありました。鰯の頭を実際に焼いている神社さんが!!
それがこちら、住吉神社です。
http://www.sumiyoshijinja.net/
節分当日は参拝者に鰯と柊が配られるとか。うん、これはもう行くしかありません!!
住吉神社は、街中にあります。川沿いの小さな神社さん。1時間半前に到着したときは、人もまばらで、本当に祭事があるの?と思ってしまうほどでした。
川沿いで風もそこそこ冷たかったので、一度近くの公共施設の屋内に退避したのですが、これがまずかった。
30分前に戻ったら、もう人・人・人で!!
うわぁ、失敗!と思いました。とりあえず、そこから列に並びましたが・・・・
暫くすると、なんだかざわざわ・・・先頭の境内では寸劇?が始まり、その年を風靡する事件やスキャンダルが鬼の仕業という寸劇が始まります。鬼が順番に境内に近づくのですが、その都度、鰯の煙で追い払う・・・という内容だったようです。
ダニー、到着が遅すぎたため、境内に入場する鬼は見ることができました、先頭でどのようなやりとりがあったかは全く見ることができなかったのです。
因みにこの寸劇、とても長いです。後半は参拝者の皆さん飽きてきていたご様子。
ですが、鬼を演じられていた、町内の若衆?神社関係者?はとても楽しそうかつ、一生懸命な演技でとても暑そうでした(笑)この雰囲気だけで、邪気も追い払えそうな気がします。一方の参拝者は風で震えていましたが(^^;)
ご興味ある方、できるだけ早くの到着で境内近くまで行き、可能ならば日向で待機することをお勧めいたします。
さて、寸劇が終わると、豆まき&餅まきが始まります。
これはですね・・・色々な場所で経験していますが、怖いです。女性の方、小さなお子様をお連れの方は参加しない方が安全かと。小学生くらいにもなれば、上手にかいくぐって、大人が取りこぼした豆やら餅やらを拾うのでとても即戦力になります(笑)後は、帽子やビニールなどがあればいいのかも?しかし皆様、上ばかり見るので足元が危ないことに変わりはありません。ご年配の男性が転んで立ち上がるのに苦労している場面もありました。どうぞお気をつけくださいませ。
また、お子様用に、巫女さんたちが足元にもまいてくださいます。優しいお心遣いに感謝ですね。
そんなこんなで、いくつかの福豆とお餅をゲット☆大切にいただきたいと思います。
そして、いよいよ次はダニー的メインイベント!!鰯のお頭と柊の配布です。これが欲しかったの~!
豆まき&餅まき後の人が大挙して押し寄せてきますので、ここでも人の波にはご注意ください。本殿向かって右側のスロープに沿って並ぶよう指示されますので、あらかじめその場所近くにいると、押されずにすむかもしれません。後は、少し待ってから並ぶか・・・数は十分ありそうでしたし、最初の混乱が過ぎれば和やかな雰囲気でした。
こちらは一家族、1つでとアナウンスされます。縁起物ですし、1つあれば十分。というか、1つ以上あっても、処遇に困ります。鰯は燻しているのですが、結構べたべたしています。ので、玄関に飾る・・・・は難しそう。神棚があるお宅は、お皿に移して飾れると思いますが、賃貸などではそれも難しい。結局、台所に飾るにとどめました。
イベントの後は、きちんとお参りをして帰路につきました。
豆まきイベントって、関西在住時に色々行きましたが、実際に鰯を焼いている神社は初めてでした。こちらでは、こんな可愛いストラップなども販売されておられます。お土産にも最適!?かもしれません。
とても珍しくて、面白い寸劇も見ることができる豆まき。来年、お時間ある方は行かれてみてくださいねー♪