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金比羅山 後編

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金比羅山 後編

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最後の石段は133段。
結構な角度。
1
これを登れば御本宮。
山頂目指して登ります!

そしてついに785段を制覇ー!!
さっそく御本宮にご挨拶。
2
こちらは、崇徳天皇を祀られており、海上守護・農業・殖産・医薬など、様々なご利益があるとのこと。

御本宮右手は展望台になっています。
どれだけの眺めなのかなー♪
と、楽しみにしていましたが・・・・

周りに高い山がない、高いビルもない、
山に囲まれた信州盆地で育ったダニー的には少し肩透かしの風景でした。
綺麗なのですけどね。
やっぱり高い山(アルプスとか)がどーん!とそびえ立っているのが山頂からの風景って思ってしまっています。
3
展望台の奥には、奥社へと道が続いています。
が、去年の台風の影響で2018年1月現在も通行止めになっています。

奥社までは583段、往復1時間以上を要するとのことですので、10kgの負荷を持っている相方がギブアップとなり、下山することにしました。
いつかトライしてみたいものです。(もうだれも付き合ってくれないかも??)

気になったのは・・・
奥社までの道が封鎖されている旨、参道ではどこにも書かれていなかったのですよ。
御本宮から更に1時間かかるので、トライされる方は多くはないのかもしれませんが、残念に思う方もおられるかもしれないので、もっと大きく周知されればいいのに・・と思ってしまいました。

今後ご予定される方がおられましたら、確認のうえ参拝されてください。

さて、御本宮で御朱印もいただき、息を整えたら下山です。

途中、神馬にも会えました。
ラッキー!
4
下りは登りよりも楽ですが、足元には十分お気をつけくださいね。
この日は雪で濡れていたこともあり、滑っている方もおられました。
我が家の男児ももれなく滑り・・・大泣きでしたよ・・・・小学生なのですがね・・・

階段を下りきると12時半。ちょうどお昼時なこともあり、登りはじめた時間よりも人が増えていたように思います。

そして目をつけていた、灸まんを探します。
が、参道になると、バラ売りしてくれるお店がないのです。
セット売りばかり。
なので、駐車場から歩いてくる途中で見つけた、灸まんのお店まで行きました。
お店は「灸まん 中店」
※灸まんのお店はたくさんあるようで、他にも店舗でいただけるお店があるようです。
https://kyuman.co.jp/
5何であえてのお灸のかたち?
お灸は気持ちよくて好きだけどさぁ。

・・・と、思っていると、こちらはもともと麻田屋という旅籠で、金比羅灸という特別柔らかいお灸を名物にされていたとのこと。
商売替えをする際に、名物のお灸を歴史として遺していくために・・・と考案されたものなのだとか。

由来を聞くと、なんとなく可愛く見えてくる不思議。
小さい山のようにも見えて、ラブリーです。

プレーン、チョコ味に加え、最近はいちご味も出たようです。
意外にいちご味がヒットでした。

お店では、暖かい店内でお茶も出してくださいます。
疲れて冷えたからだをお茶と甘味で緩めました。
はぁ、生き返る。

周辺の地図を見ていて、気になったのが灸まん美術館。
え?いったい何を展示しているの・・・?
灸まんができるまで、とか?
昔のお灸についてとか?(それはそれで興味がある!)
調べてみると、名前を冠しているだけで、灸まんについての美術館ではないようです。
そっか、博物館じゃあないものね。

こちらは3月までは改装工事のため休館とのこと。
春からは内容も新たに再スタートされるようです。
https://kyuman.co.jp/museum/

うどんも食べれたし、参拝もできたし、ダニーは一人で大満足です!
(家族は階段にやられてましたが・笑)
これから義理実家で疲れるので、ここは譲ってもらいました(笑)

今年も中国地方をたっぷり満喫したいと思いますので、皆様お付き合いいただけますと幸いです。
今年も宜しくお願いします!

アクセス:
JR広島駅―(東海道・山陽新幹線)-JR岡山駅
JR岡山駅―(土讃線特急 特急 南風)-琴平駅
琴平駅より徒歩20分程度
寝台列車のサンライズ瀬戸乗車で、東京からアクセスすることもできます♪

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.