こんにちは。ダニーです。
ずっと行きたいと思っていた縮景園を訪れることができました。
花が咲いている時期か、紅葉の時期か・・・悩ましくてずっと先延ばしにしていましたが(楽しみはとっておきたい・笑)
行ってきました♪
縮景園は、広島駅から徒歩15分程度。
そして、ここから原爆ドームまでも15分程度かな。
歩いてもそんなに時間もかからず、広島の市街地の雰囲気も感じられるのでお散歩コースとして最高です♪
こちらのお庭、広島藩主の浅野長晟が入国した翌年から、別邸の庭として築成されたとのこと。
そして昭和15年には、浅野家より広島県に寄付されています。
昭和20年 原爆によって壊滅状態になっていたのを、戦前の景観に復すべく整備・復元され、今にいたるようです。
調べてみると、最初につくられたときの庭師と、復元時の庭師が違っているので、昔の雰囲気はまた違っているのかもしれませんね。
とにかく橋が多くて、驚きました。
縮景とは、各地の景勝を聚め縮めて表したことを意味しているそうなの・・・流れる水や橋の色と周りの木々とのコントラストもあちこちから見て欲しくてこういった作りになったのかも?しれませんね。
こちらの庭園、中央に「濯纓池」と呼ばれる池がある池泉回遊式庭園です。
そして、橋によって東西を二分しています。
跨虹橋は7代目藩主重晟が2度も築きなおさせた、こだわりの橋だとかで・・・
遠くからみると、数字の零の形にも見えるほどのカーブをしています。
なので、雨上がりは滑り落ちそうでどきどきしながら歩きました。
そして紅葉にもばっちりなタイミングでした!
紅葉って、いつまで見ていても飽きません。
冬の日の光がわやらかで、紅葉の色と池や針葉樹のコントラストがとても美しくて・・・・
また、池に移り込む紅葉が本当に綺麗で、息を飲みました。
あちこちで、前撮りしていたのも納得。
お着物姿の新郎新婦の姿がより映えていました。
あぁ、福眼。
紅葉も綺麗でしたが、銀杏の紅葉もそれはそれは綺麗でした。
銀杏と冬空のコントラストってすごく好きです。
こちらのお庭、拝観料が260円と、とてもお安いです。
お庭っていうと、500円以上になるものだと思っていたので、驚きました。
また、東京は駒込の六義園に造りや雰囲気が似ているように思いました。
今回は、紅葉ばかりに気をとられ、見逃してしまった裏家紋の桔梗。
(鬼瓦に浅野家の裏家紋である桔梗の紋が入っているとのこと)
桜の時期もまた目を楽しませてくれそうなので、次回見てきたいと思います!
ちなみにダニー、別日でしたが、夜のライトアップも見に行きました(笑)
ちょうど雨上がりで、人が少なく、静かで・・・また昼間と違った雰囲気と美しさにうっとりでした。
ライトアップは12月初旬まで開催されているようです。
タイミングが合う方、是非行かれてみてくださいねー♪
http://shukkeien.jp/
○広島駅から徒歩で15分
○広島駅からバスで5分「旭町」行きバスで「縮景園入口」下車
○八丁堀から路面電車で10分 9系統「白島」行きで「縮景園前」下車
※八丁堀駅で折り返し運転になります。ダニーは知らなかったので、焦りました(笑)