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わたしのバックグラウンド

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わたしのバックグラウンド

こんにちは。THE EVERGREEN HOSTEL・オーナーの葉月です。

 

まだ宿の工事が進んでいないので、自分がこれまで何してたか、職歴というかバックグラウンドについてのらりくらりと書たいと思います。
社会人ですので(笑)、結論から先に申しあげますと「けっこう最近広島に引っ越してきた、旅行好きなアラサー」ということになります。ハイ。

 

ただ今日は、広島にやってくる前のおはなし。

 

■2010/4/1 東京の鉄道会社に入社。

 

本配属でいきなり子会社のフードビジネス会社に出向。
新入社員でもばんばん出向させるのが特徴的な会社だったのです。(そこが面白いと思っていました)

 

●現場社員としてアルバイトさんと一緒に店で働く。ちょうどこのとき東日本大地震があり、お店の営業も会社もが大変でした。
●本社に異動し、メルマガ販売促進やホームページリニューアルなどWEB関係の担当
●2年ほど店舗開発(出店や改装)や計数管理(全社の売上・利益の把握や予算策定)に携わる
●その他にも、総務、法務、IT関係、広報、人事、秘書….と社員数もいないため、なんでもやりました。

 

特に15~30坪程度のファストフード店や、50坪前後のカフェチェーンの出店・改装の仕事は、1つの店が出来上がるすべての過程を知ることができ、その後の仕事にも大いに役立つことになりました。

 

■「お店を出す」という仕事

 

面白いお仕事です。
ザッと書くとこのような流れで進んでいきます。

①対象物件の選定
②マーケット調査や出店判断
③予算を得るための社内調整
④デザインや図面決定
⑤工事や厨房など諸々の業者選定
⑥施工管理・工事中の微調整
⑦店舗運営チームに引き渡し
⑧開業ヘルプ

大切だったのが、「実際に店舗を運営するチームとの協議」だったと思います。開発サイドと運営・制作サイドは、なかなか折り合わない事柄も多いのです。おそらくこれはいろいろな開発のご担当者さんも経験していることだと思います。

もっと収納スペースがほしい、こっちの厨房機器の方がいい、もっと席数を増やせないのか、やはり食券マシンよりもレジの方がいい…もちろんすべてに対応したいものの、物理的にも経済的にも全部はムリ。「じゃあどうする?」をひたすら話し合う。それの繰り返し。

怖い部長に檄を飛ばされつつも、色々なことを教わり可愛がってもらいました。まったく右も左もわからない新入社員だからこそ教えてくれたことも多かったんじゃないかな、と思う。感謝しています。

 

■2014/7/15 ホテル開発の部署に異動。

 

親会社に戻り、本社勤務。
「インバウンドが熱い!ホテルの稼動率が軒並み上昇している!よし、うちもどんどんホテルの出店を加速させよう!!」

 

テーマはシンプルな部署。ただし実現するのは難しく、複雑な新しい部署。

 

それまでの飲食店開発の流れもあったので「やっぱり形として残る」仕事って最高だよな と思って新規事業に取り組んでました。
ただ、額もそれまでとケタ違い。つまり決裁に至るまでのプロセスがすごく長い。実際100億を超える金額なんて想像もつきません…

 

ホテルマーケットも活況を呈していて、競合他社も強気でやってきます。
入札すれどもなかなか物件決まらず…歯がゆい期間も長かったです。

 

ただこの間に都内のいろんなホテルを視察し、実際に泊まったりすることができました。
ビジネスホテルからラグジュアリーホテルまで様々。
(もちろんぺーぺーの私はラグジュアリーホテルには泊まれませんでしたが笑)

仕事でホテル視察をやりつつ、このあいだも私は個人的にホステル・ゲストハウスを視察し続けてました。むしろこの仕事になってからのほうが「ホステル熱」というか、もっと大きく「宿泊施設愛」というか、「観光・旅行愛」が深まったような気がします。

 

ツーリング先でホステルに泊まったり、旅行で使ったり。泊まらなくても、併設されたバーに飲みに行ったり。特に気になるところは平日の夜でも泊まりに行って、翌朝ドミトリーからフラフラ出社したりしたこともあります。笑

 

■東京のホステル事情、感じていたこと

 

よくフラついていた台東区あたりにはどんどん新しいホステルができていて、外国人旅行客を中心に皆楽しそうにくつろいでました。わたしはそんな様子を眺めながら、ぼんやりと「あ~ホステルってやっぱりいい空間だよな~。夢だな~。」とよく思ったものです。

 

ただ個人で始めるには東京の都心部はかなり厳しいとも感じていました。競合も多いし、家賃も(たぶん)高い。みんなすごくセンスのいい内外装で、感じのいいバーが併設されていたりと差別化に熱心。チェーンも多い。それにそもそもわたしは会社を辞めてまで何かしようというような独立心や野望は、そのときは本当に全然なかったのです。全然!

 

さて、わたしは社会人になってから、つまり飲食店&ホテル開発に携わってからホステル1人旅を始めたということもあり、独立の野望が全くないころから
「自分がオーナーだったら…」
「収支構造は…」
「初期投資いくらあれば..」的な妄想…いや、ビジネス目線で各所を見ていました。

もちろん当初は興味本位だったものの、今振り返ってみると実はけっこう大きな意味があったんじゃないかしらと思うのです。

Good job、自分!

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