最北端　メーサイの街に2泊したのでこの北部エリアをかなりいろいろ見てまわることができました。決して観光地ではないところにも行けるのが長期滞在のよさ。

【チェンライ観光】メーサイの街まで大冒険　～タイ北部での長期滞在のオススメポイント～

チェンセンは、タイ北部のチェンライ県のなかにある郡です。国境となっている雄大なメコン川を船で渡るとラオスに入国出来るそうです。チェンライで借りた小さいスクーターまあよくドライブしたもんです。片道40kmぐらいなのですが、ゴールデントライアングルとチェンセンを回ると1日100kmぐらい乗ってましたのでかなりハードでした。雨季なのにザーザーぶりに遭うことはありませんでしたが、霧雨やポツポツ雨にはもうなんども遭いました…レインコートは手放せません。

メーサイの街からまずチェンセンへ。ここで食べたかき氷が本当においしかったので載せておきます。

See EYE to EYEร้านอาหารซีอายทูอาย

かき氷もですが、クリスピーな豚肉ガパオライスもおいしかった！充実したデザート・ごはんメニュー、なにを食べるか悩んでしまいます。

この時点で、スクーターにしては長距離移動を連日していたので座りっぱなしで腰回りの筋肉がオワってました。ちょっと疲れたので休憩させて…ってことでメコン川沿いのマッサージへ駆け込みます。ちなみに6歳子供との2人旅で、子供もずっとスクーターのうしろに載せてましたから、子供もそれなりにつかれていたとは思いますがｗ　本人はこういうときのためのニンテンドースイッチやお気に入りのおもちゃを携帯してますのでマッサージ屋さんのソファでリラックスしながら遊んで待っててくれました。ありがてえ。

タイのマッサージで大ハズレってあんまりないです。力が強すぎるとかはありますけど。だいたい一日の終わりとかでないかぎりメイク崩れたりするのが嫌なのでだいたい足裏～足マッサージを頼みます。ここはいくらだったっけ…たぶん普通価格の1h200バーツぐらいだったと思います。いつも50バーツぐらいのチップをお渡ししています。

チェンセンの街はいたるところに遺跡があってなんだか映画の中にいるかのような気持ちになります。雰囲気を醸し出しているのはたぶん寺院などの崩れた跡地に苔がむしているポイントかな？アユタヤとかは一大観光地なのでかなりきちんと「保存」されてる感じを受けますがチェンセンのは「放置」されている感じ（強いて言えば立て看板と柵ぐらいがある程度ｗ）。これはこれで…いいのかも。ほんとはスクーターを降りて徒歩でもっと歩いてみても面白そうな街だなと思いました。そんなに大きくないのでホテルなどの数もかなり限られていそうです。

今日のお目当て目的地はゴールデントライアングルです。正直言ってここも特に何があるってわけじゃないんです。ただ3か国が隣接しているなんて島国育ちの私たちには本当に新鮮ですよね。

曇天にドブ川の色…なんて地味な写真でしょう。タイとラオスの間を流れるメコン川と、タイとミャンマーの間を流れるルアック川が合流し、3国が国境を接する黄金の三角地帯。この川幅や川の水の色が「あ～～日本じゃないところにいるなぁ」と実感するポイントだったりします。世界最大の麻薬密造地帯でしたので、「アヘン博物館」があります。一人だったらじっくり立ち寄ってみたかったな。

まわりにはお土産もの屋さんが並んでいます。編み物のペットボトルケースとかちんまりした小物が多かったのでいま流行りのお土産がそれなのかな？買わなかったけどどれも結構かわいかった。あと女児がいるひとは山岳民族テキスタイルのワンピースとかめちゃくちゃかわいいのでオススメ！！

正直いちばんびっくりしたものは、対岸ラオスの栄え具合。高層マンションがたちならぶ様子はイメージするラオスと違います。ちなみにミャンマー側とラオス側にはそれぞれカジノがあるようです。

さて、メーサイの街に夕方帰ってきてもうくったくた。といっても晩御飯どうしよう～～ってことで2日連続で同じカフェでごはん食べちゃいました。

LOCHU cafe&restaurant

わたしがこのチェンライ～メーサイの2週間のあいだにハマりまくって合計5回ぐらい食べたのかナムギョウという北部の麺料理。

唐辛子は当たり前ですが笑、レモングラス、豚の血を固めたレバーぽいもの、花の雄しべを乾燥させたもの…いろいろ入ってて具沢山。豚肉、トマトなどを煮込んで作るスープが本当においしい酸味があります。特にこの花の雄しべを乾燥させたものがネットで調べてみるまでなんなのかわからなくて…味がしみててすごくおいしいし、触感は煮た牛肉のジャーキーにそっくりなんです。不思議な食べ物。