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広島の水は

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広島の水は

Danny

こんにちは。
ダニーです。

 

夏休み期間中から秋ごろまでに、一人で勝手に水のことを知ろう強化月間をしていました(笑)

1-2まずは夏休み中に、牛田にある水資料館へ行ってきましたよ。
http://www.water.city.hiroshima.jp/jigyo/library/

こちらの資料館、被爆建築です。

 

趣がありますね。
でも中は当たり前ですが、現代的になっていました。
耐震補強などもしないといけないので、当たり前といえば当間のなのですが・・・
あまり当時の面影を感じられなかったのが、ダニー的にはちょっと残念でした。

 

川の三角州にできた広島の町は井戸水が乏しく、明治になっても水売りの商売が成り立っていたようです。
故に近代水道を整えることは緊急性が高く、日本で5番目(かなり早い!)に作られたとか。
昔の水道管やろ過池なども残っていました。

 

また、広島のどこの水道局がどの住所に水を供給しているかもしれました。
何かで供給元がダウンしたときは、相互フォローもできるようになっているとのこと。
そして、以前に見た太田川源流が広島市の水を支えていることも改めて知ることができました(廿日市市から部分的に広島市が購入したようです)

 

戦時中はここから水を市内に送っていたようで、
原爆が投下された日、非番であった職員さんが水を心配してここまで戻り
爆風で動かなくなっていた機械を何とかして動かし、水を送ったようです。
あの被害を受けながら、広島市街地の水は一日たりとも止まったことはないと聞きました。

 

職員さんご自身もひどいやけどをおっていたようですが・・・
その責任と男気に、感動しました。

 

目の前には大きな牛田のビッグウェーブがありますし、公園からも奥まった場所にあって目立たない建物ですが
貴重な被爆建築ですので、足を運ばれて見てくださいね。

 

同日ではないのですが、広島市の水資源再生センターにも行ってきました!
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1292553006452/index.html

1年で1回だけオープンディ(下水道ふれあいフェスタ)があるとのことで、狙って行って見学ツアーに参加してきましたよ!
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調べては見たのですが、どこで受付なのか、ツアーは何回あるのか、初回ツアーは何時からなのか
などの情報が全くなし・・・・
当日会場に乗り込むしかない!と腹をくくり、開始30分前に着くように行きました。
臨時駐車場が設けられていますので、そこから徒歩5分もしません。
もしいっぱいの場合は、そっとレクトさんにお世話になることもできるのではないかな・・・

 

結果から言いますと、
〇受付は本館の4階で。1階ではスタンプラリーが開催されてました。エレベーター1機しかなくなかなか来ないので、体力があるのでしたら階段がオススメです。
〇ツアーは1日4回(だったと思う。すみません!うろ覚え)
〇初回は10時半スタート(開場は10時)
でした。

 

入ってすぐに、本館4階まで向かえば、初回受付は余裕です。
ツアーが2グループに分かれていたので、もしかしたら当初の設定よりも多めの人数を受け入れて下さっていたのかもしれません。

 

汚れた水からゴミや汚れを取り除き、沈殿池に移し、そこで水と汚れを分離させて、反応タンクに送ります。
反応タンクでは、活性汚泥という水を綺麗にしてくれる微生物や泥で更に水を綺麗にします。見た目には前段階よりも黒く見えるんですが。
それを更に最終沈殿池に送り、活性汚泥を沈み、ゆーーーーっくり機械を動かして浮いてるゴミなどを更に綺麗に取り除きます。
もちろん、消毒液なども入れるそうですが、活性汚泥という泥や微生物の力も使っていることに驚きました。
近代化って、ただオートメーション化や薬品に頼ることだけじゃあないんですね・・・・
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それにしても、汚れた水のにおいは強烈でした・・・
働いておられる方々は慣れるのでしょうけれど、そういった方々がいるから蛇口をひねると綺麗な水が出るわけで。
改めて、普段見えない場所意識しない場所で働いてくださる方に感謝しなければと思いました。

 

水がどうやってめぐっているのか、知ることができて、とても楽しかったです。
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下水道ふれあいフェスタは年に一度の開催になりますが、カープ坊やの記念マンホールなども見れますし(どこにあるかご存知ですか??)
足を運ばれて見てくださいねー!

 

広島市水道資料館

広島市西部水資源再生センター

THE EVERGREEN HOSTEL, Hiroshima JAPAN
Only 5 minutes walk from the world famous “Atomic Bomb Dome”
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★ホステルの中はこんな感じ★

 

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.