サンタクロースがEvergreen hostelにやって来た!?
こんにちは、Minoriです。
約２ヶ月ぶりにevergreen hostelに宿泊させてもらっているのですが、
日々あんなことや、こんなことがあり、
またまた興味深い日々を過ごしています。
その今回の滞在で興味深い出来事のひとつが、
記事のタイトルにある、
サンタクロースがevergreen hostelにやって来たこと。
それは数日前の夕食時間のこと、
ひとりの男性が「ホー、ホー、ホー」と言いながら
evergreenに入って来てソファーに腰掛けた!?
見た目はサンタクロースさながら。
その男性は何か特別にコスチュームを身に着けているわけではなく、
白髪のロングヘアーに、白いひげもあり、
そのままでサンタクロース。
しかもフレンドリー。
自然にテーブルで話していたゲストの会話に加わり、
会話を楽しみ始めた。
ここからが興味深い意味での面白いのですが、
なんとその方、ゲストではないそうなのです。
その数日前にも夜にevergreenのソファーに座り、
他のゲストと話をしていたので、
ゲストだと思い何も疑っていなかったのですが、
近所に住んでいる人で、
たまに寄って行くそう。
なんでも話しているのを聞いていると、
中国語も堪能。
以前、中国に住んだことがあり、
ほかにも専門学校でも教鞭を執られていたようで、
オーラすら感じずにはいられませんでした。
その日は、ドイツのクリスマスイベントでサンタクロースになるお仕事をし、
子供達と写真撮影などをして働かれたたようです。
天職では？
その男性ですが、名前はジョンさん、
だそうで、
その日行った銭湯で偶然会ったドイツ人の知り合いの方が一緒にドイツのクリスマスイベントで働いたとのことで、
偶然お名前を知ることができました。
そんなサンタクロースも遊びに来たくなるevergreen hostelですが、
今、あちこちにクリスマス飾りがあちらこちらに施してあります。
evergreen hostelの玄関にはいのししと、
その上に乗っかった緑の爬虫類がクリスマスの帽子をかぶってゲストをお出迎えしてくれています。
クリスマスツリーは、ゲストルームに。
受け付けカウンター横の牛さんもクリスマス仕様です。
共有ルームのテーブルには、
サンタさんのブーツもあります。
ブーツには、「Feel Free To Take(dragon ball toy)」
と書かれたメッセージがメモ書きされていて、
それにひかれて中を見ると、
前に働いていたニックがガチャガチャで取った戦利品が入っていました。
ちょっとした宝探し気分になりました。
画像４ クリスマスブーツ ニックの戦利品
そんなクリスマスをevergreenで見つけながら、
今回の滞在を楽しんでいます。
日本以外のゲストの人達に自分たちの国のクリスマスについて聞いてみると、
家族、親戚が集まる楽しいイベントのようです。
日本のお正月のようなイメージの海外のクリスマスですが、
楽しみなイベントのひとつである点では日本と共通。
違いは、クリスマスそのものにあります。
たとえばオランダでは、クリスマスが２回あるそうですが、
プレゼントをもらえるのは、12月26日。
イタリアは、1月6日までという長い期間がクリスマス。
良い子、悪い子によってプレゼントに違いがあるそうです。
それが分かるのがプレゼントをもらえる１月5日。
伝説によると、良い子にはお菓子、悪い子には石炭を「魔女」がくれるのだとか。
ドイツも良い子、悪い子で誰がプレゼントを持って来るのかが異なるので、
子供達の間で論争になるとか。
そんな国によっては楽しみでありながらも緊張しそうなクリスマスですが、
今はどうなのか、またその国からのゲストの方がいたら聞いてみようと思っています。
私は密かに、大きなプレゼントも小さいプレゼントも入る靴下を買い、
欲しいものリストと一緒にevergreenの玄関に下げておこうかな、
と考えていますよ。
evergreen hostelに現れるジョンサンタクロースさんが
私の願いを叶えやすくするために。
今年のクリスマスは、「何か」起こりそうなevergreenで過ごします。
