元乃隅稲成神社は、赤い鳥居と海と空の青と岩肌の緑のコントラストがとても美しい神社でした。
何故だかたくさん鳥居が並んでいる神社が大好物な相方さん(なので京都の伏見稲荷大社も喜んでいました。前世・・・きつね?)うっきうきで鳥居をくぐり抜けていました。
鳥居を抜けた先は断崖絶壁です。
道があるわけではなく、ただそこに崖がせり出しているだけ・・・とでもいうか。
少し小高くなっている部分があるのでよじ登ってみましたが・・・・怖い!!もう真横は海になるので、突風であおられでもしたらそのまま転落です。高さや風の強さを認識できずに調子にのって上ってしまいましたが、ついぞ立ち上がることはできず、中腰でゆっくりと下りました(小心者)小さい人たちや、男性などは平気な顔をしていたので、実際に吹いている風は大したことないのかもしれません・・・・が、どうぞお気をつけください。
*
たまたま目にして驚いたのが「龍宮の潮吹」という自然現象。
岩の頭に水しぶきが見えたので、最初は見間違えだと思ったのです。この高さまで吹き上がるなんてないだろうと。ですが、そこの説明書きを読んでびっくり。
荒波、強い北風という条件が揃えば見ることの出来るようで、条件がよければ30mの高さにまで海水が吹き上がるのだとか。その日見た高さでも十分すごいと思っていましたが(多分10mくらいは上がっていた)、さらに20mも高く上がる日もあるなんて。こういった条件がそろうのは冬であることが多いようです。ものすごい迫力なんだろうなぁ・・・
大きな鳥居には、さい銭箱が掲げらえていて、投げ入れるようになっています。入れば願いが叶うかも!?
意外にも多くの人がさい銭箱の中に入れることができていた印象でした。
相方さんも2回目で入れていました。びっくり。
山口県の風習として、鳥居の上に石を乗せることができれば、願い事が叶う・・・という言い伝えがあるようです。
宮島でも多くの人がやっていましたが・・・・中国地方には多く伝えられていることなのでしょうか。
美しさに見とれ、自然の力強さに驚き、元乃隅稲成神社を後にしました。
*
次は千畳敷へ向かいます。
山口県長門市日置中1138-1
付近に停車する公共交通機関はないため、車もしくはタクシー利用。(最寄り駅はJR山陰本線 長門古市駅)
千畳敷は、自然と一体になれる広々とした空間を楽しむことができます。天気の良い日は海と空の境界線が分からないくらい、遠くまでよく見渡すことができます。他に一体何があるかと言われると・・・何もないのですが(^^;)この空間と心地よい風とを楽しむことができますよ。ダニー家族はあまり興味をそそられなかったようなので、早々に立ち去ることにしました。風が気持ちよかったのになぁ。
今日の宿泊先である、萩方面に向かいます。
*
本当は萩散策をしたかったのですが、小さい人たちに押し切られ、ホテルの目の前のビーチで遊ぶことにしました。
*
*
ダニー、海って実はかなり苦手なのです。だから、自分が入ることはできるだけ避けていたのですが・・・・
海から出て、すぐにホテルの水洗い場で流せて、更に温泉にも入れるって、すごく素敵ですね!!
これなら砂にも、海水のべたべたにもストレスにならない!!今更そんなことに気が付きました(笑
今回お世話になったホテルは、ホテルの勝手口にたくさんのタオルを用意してくださっていて、気兼ねなく使わせていただけることもありがたかったです。
波も高くなってきて海からあがった夕方、相方さんが松田松陰神社まで車を出してくれました。
折角行ってくれたのに・・・・17時を回っていたので、おみくじも御朱印も全て受付終了していました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
まぁ、致し方なし。
因みに翌日、また立ち寄りしていたのですが、狙っていた傘型のおみくじは売り切れていました。
長期休暇前に大量に作り販売を開始するとのことで、それが底をついたら次の機会まで販売はしないとのこと(このタイミングだと次は年末年始になるのかな?)傘みくじを希望される方は有無を確認してからの訪問が良いかもしれません。
夜は久しぶりに一人で長湯を楽しみました。
長湯をしすぎて、相方さんがダニーの無事をフロントに確認したほどです(フロント女性が大丈夫ですか~?と様子を伺いに来た・笑。普段どれだけダニーが急いでいるかがお分かりいただけるかと)
*
翌日は萩訪問と、メインである秋吉台・サファリパークへ向かいます。