秋ごろの話です。「えーっと、年末に台湾にいって、そのまま都内に年末年始の帰省をして…広島への帰りの足はどうしようかな～」と思いながらフライト検索をしていました。そのまま羽田→広島と帰ってもなんだかなぁ。…いっそもう1か所どこか旅行にいってしまおうか？
ということで次の目的地に選んだのが前から行ってみたかった奄美大島！※ぜんぜん中継地点ではない
初日
奄美大島に初めて足を踏み入れました～～～！
全国の離島のなかでも、沖縄本島や佐渡島に次いで3番目に大きいというこの島（知らなったー）。実はその面積は沖縄本島の約8割にも及びます。思っていた以上に広大で多彩な風景が広がっていて、期待が高まりました！
今日はのんびりとドライブを楽しみながら、奄美大島ならではの美しいビーチ巡りに出かけました。アップダウンやカーブが満載の道路をゆっくりと進みながら、崎原ビーチやハートロックのあるビーチを訪れました。思わず足を止めたくなるような浜辺に出くわすと、車を停めてその美しさに見とれることしばし。
奄美大島はマリンアクティビティが主流の観光地。ただ今回は海には入る予定なしです。何も決まっていない、ただのんびりと過ごすことだけを目的に、奄美大島に足を運びました。これぞ究極のリラックスタイム️
島内で感じる風景やその雰囲気は、まさに奄美大島ならでは。どこにいっても青い海と緑の山々。鋭い角度の山がつづきます。
2日目
この日はロングドライブ！朝
から車に乗って奄美市住用町のマングローブ原生林へ！ここでカヌーに乗ってみたかったんだ～。
「マングローブ」とは、海水と淡水が混じり合う場所に生育する植物の総称で、塩分をなんとか処理するため（適当な説明）根の形状が独特な景色を作っています。奄美市住用町のマングローブ原生林は、世界遺産にも登録されましたよね！頭上ギリギリまで迫るマングローブのトンネルを自分でカヌーで進むツーリングは、簡単な講習を受けてすぐ親子でトライすることができました。中学生ぐらいの人がひとりで乗ってるのも見ましたよ。雄大な景色に圧倒されつつ、なんと真っ青で美しいカワセミを見られて感激でした。運が良ければイノシシに遭遇するかもと言ってました（こ
わい）。
わたし、ここ3年ぐらい毎年親子でカヌー乗ってる気がする！1回目は沖縄で、2回目はタイ バンコクのルンピニー公園で。次第にパドルに慣れてスイスイ進むのはとても楽しいです！
さて終わり頃にぽつぽつと雨がふってきました。車を走らせはじめると激しい豪雨。山を何つも越え、途中でさまざまな冒険を経て、ようやく目指すホノホシ海岸に到着しました。その過程で感じた冒険感と興奮は、旅の思い出になること間違いなしです。笑 奄美大島って年間を通し日照時間が日本一短いらしいんです。天気が変わるって感じでずーーっと降ってるとかじゃないんですけども…真っ青に晴れた空を見ることは少ないかもしれないです。
太平洋の荒波が打ち寄せ、その力強さで削れた丸石が広がるホノホシ海岸は、波もちょっと荒々しくて新鮮。波が引くたびに石がコロコロと擦れ、軽快な音が響く様子は天然のASMR・・・・。地層も独特の形状をしており、台湾のタロコ国家公園を思い起こさせました。地層フェチの人にはよりおすすめです。
それぞれ訪れた場所にはほとんど人影がないので、写真も撮り放題だし、自然を独り占めする感覚。電波の届かない場所も多くて心細さを感じることもありました。しかし、そこが奄美大島の魅力の一部でしょうね～～
最終日
今日は滞在中で1番青空が広がった日でした。
・遊具やタイドプールが楽しいあやまる岬観光公園、
・もしシュノーケリングをすればウミガメにも会えるらしい土盛海岸（本当に綺麗でオススメ）、
・そして初日にいって気に入っていた手広海岸と3つのビーチをはしごしました！笑
かなり風が強い日で、潮風を浴びすぎて目がしぱしぱしました。コンタクトレンズの人は厳しいかもしれない＞＜
楽しい休暇も終わりです。次の旅行に向けてしっかり働きます…！
