×

ワット・クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม)完全ガイド|アユタヤの超穴場!SNSで話題のカラーテンプルへの行き方・見どころを徹底解説

ワット・クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม)完全ガイド|アユタヤの超穴場!SNSで話題のカラーテンプルへの行き方・見どころを徹底解説 はコメントを受け付けていません

ワット・クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม)完全ガイド|アユタヤの超穴場!SNSで話題のカラーテンプルへの行き方・見どころを徹底解説

ワット・クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม)完全ガイド|アユタヤの超穴場!SNSで話題のカラーテンプルへの行き方・見どころを徹底解説

アユタヤと聞くと、多くの人が思い浮かべるのは世界遺産のレンガ造りの遺跡ではないでしょうか。ワット・マハタート、ワット・ラーチャブーラナ、ワット・チャイワッタナーラームなど、歴史ある寺院群は確かに素晴らしい場所です。しかし、近年のタイでは全く違う方向性の寺院も次々と誕生しています。今回紹介する「ワット・クラーンクロン(วัดกลางคลองวัฒนาราม)」は、その代表格ともいえる存在。一歩足を踏み入れると、そこは紫・ピンク・ブルー・ゴールドが入り乱れる、まるでテーマパークのような世界です。「え、ここ本当にお寺?」「パチンコ屋さん!?」「ギャルの神様でもいるの?」……と思わずツッコミたくなるほど派手(笑)。もちろんこれは悪い意味ではありません。タイという国の「現在進行形の仏教」が見える、とても興味深い場所でした。しかも、市街地から約20km離れているため外国人観光客はまだ少なく見えました。この記事では、実際に自分で訪れた体験をもとに、「ワット・クラーンクロンとは?」「見どころ」「バンコクからのアクセス」「実際に行って感じたこと」を詳しく紹介します。

目次

ワット・クラーンクロンとは?

正式名称は「วัดกลางคลองวัฒนาราม(Wat Klang Khlong Watthanaram)」。アユタヤ県にある比較的新しい寺院です。以前この場所には寺院がありましたが、水害によって大きな被害を受け、その後再建されました。現在も少しずつ装飾が増え続けており、「完成した寺院」というより、今なお進化している寺院という印象を受けます。タイでは新しい寺院が今でも各地に建設されています。日本だと「お寺=歴史的建造物」というイメージがありますが、タイでは仏教が今も人々の生活の中心にあり、新しい信仰の場が生まれ続けています。私はこれがタイという国の大好きなところ。仏教が「文化財」ではなく、「現在進行形の文化」なんです。そこがまさにわたしが興味深いなあと毎度と思う理由でもあります。

第一印象は「やりすぎ」だった(笑)

正直に言いましょう…。入口に入った瞬間、「え、派手すぎない?」と思いました(笑)。天井も柱も壁も、紫、ピンク、青、ゴールド、LEDライト、とにかく全部盛り。日本のお寺に慣れていると、最初はかなり衝撃を受けます。「パチンコ屋さんですか?」「ギャルの神様?」「アゲの神?」そんな言葉が頭に浮かびましたw

でも、不思議なんです。なんだかその世界観にだんだん慣れてきます。「これはこれでアリだな。」そんな気持ちになってくるから面白い。

私が勝手に呼んでいる「カラーテンプル」

ここ数年、わたしはタイではこうした極彩色の新しい寺院をいくつも訪れています。白銀に輝く寺院。鏡で覆われた寺院。ガラス細工が無数に使われた寺院。そして今回のようなネオンカラーのお寺。私は勝手に「カラーテンプルのシリーズ」と呼んでいます(笑)。もちろん正式名称ではありません。でも昔ながらの色だけではない、新しい表現方法がどんどん生まれているのを感じます。SNS映えだけを狙った建物ではなく、「今の時代だからできる仏教芸術」。そんな風にも思えました。その自由さ、おおらかさがいいな〜って思うんです。進化する仏教の姿、とでもいうのかな。

バンコクからワット・クラーンクロンへの行き方

実はこの寺院、一番の難関はアクセスです。アユタヤ遺跡群からさらに約20km離れているため、ソンテウなど公共交通だけで行くのはかなり困難。私も最初は公共交通機関だけで行けないか調べましたが、現実的ではありませんでした(最後の最後でタクシーかトゥクトゥクをチャーターせざるを得ない)。

そこでおすすめなのが、「とにかくアユタヤまで自分でいって、そのあとで車をチャーターする」という方法です。私の場合はアユタヤ中心部から寺院までの配車アプリのドライバーさんに直接交渉しました。「追加料金をキャッシュであと250バーツ払うので、お寺で1時間待っていてもらえますか?」すると、「OK。」まさかの即答(笑)。その場でチャーター成立です。ちなみに行きの配車アプリの料金が205バーツだったので、それよりも多い金額+アプリ使用料を取られない直接交渉+キャッシュで、というのがポイントです。ドライバーさんたちはみんなアプリのコミッションをたくさん取られているからです!

※ちなみに、観光地周辺にいるトゥクトゥクのおじさんへ同じ内容を相談すると、3倍近い料金を提示されました。もちろん交渉次第ですが、配車アプリのドライバーさんの方が料金も明確で安心でした。

というわけでまずアユタヤまで行きましょう!

バンコクからアユタヤへの行き方① 国鉄(タイ国鉄 SRT)

私が一番おすすめしたいのが国鉄です。タイらしいローカルな雰囲気を味わいたい人にはぴったり。

出発駅は「クルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat Central Terminal)」です。2023年から長距離列車の発着駅がバンコク駅(フアランポーン駅)からこちらへ移っています。

アユタヤ駅までは列車の種類によって約1時間20分〜2時間ほど。普通列車なら15〜30バーツ程度、特急でも300バーツ前後と非常にリーズナブルです。

ただし、タイ国鉄は日本ほど時間に正確ではありません。15〜30分程度の遅延は珍しくなく、長距離列車の影響でさらに遅れることもあります。時間に余裕を持ったスケジュールがおすすめです。

アユタヤ駅に到着すると、遺跡エリアは駅の反対側になります。船を降りるとトゥクトゥクやレンタサイクル店が並んでいます。

こんな人におすすめ ・タイらしい列車旅を楽しみたい ・旅情を味わいたい ・交通費を安く抑えたい


バンコクからアユタヤへの行き方② ロットゥー(ミニバン)

一番便利なのがロットゥー(乗り合いミニバン)です。

出発場所はBTSモーチット駅近くの「Mochit New Van Terminal(モーチット・ニューバンターミナル)」。

アユタヤ行きは本数が非常に多く、満席になれば順次出発するため、待ち時間が短いのが魅力です。所要時間は約1時間30分〜2時間。料金はおよそ70〜100バーツ程度。降車場所はアユタヤ市街地なので、そのまま遺跡巡りを始められます。

ただし、荷物が大きい場合は追加料金が必要になることがあります。また、座席はそれほど広くないため、大きなバックパックを持っている人には少し窮屈。

こんな人におすすめ ・できるだけ早く着きたい ・本数が多い方が安心 ・乗り換えを少なくしたい

アユタヤでGrabは使える?

結論から言うと、アユタヤでもGrabは利用できます。
遺跡が集まる市街地中心部であれば、比較的すぐに車やバイクが見つかることが多く、実際に私も行きに利用しました。料金も事前に分かるので、トゥクトゥクとの料金交渉が苦手な人には特におすすめ!
ただし、今回紹介したワット・クラーンクロンのような市街地から20kmほど離れた場所になると話は別。周囲にGrabのドライバーがほとんどいないため、帰りの配車がなかなか捕まらない可能性が大です。

実際に訪れて感じたこと

私はタイのお寺巡りが好きで、これまでにも数え切れないほど寺院を訪れてきました。だからこそ、最近特に感じることがあります。それは、タイの仏教芸術は今もなお進化し続けているということ!

日本では「古いお寺ほど価値がある」というイメージがあります。でもタイでは、新しく建てられた寺院にも多くの人が参拝し、寄付をし、さらに装飾が増えていきます。つまり、寺院そのものが現在進行形で成長しているんです。ワット・クラーンクロンもまさにそんな場所でした。俗っぽさも、それもカルチャー。全くひとが来なくなるより、写真映えさせてでも人気の寺にしたい!みたいな意図なのかなあ?どんな狙いとしても、それがいまのタイのリアル。

LED照明やカラフルな装飾、現代的なデザインを取り入れながらも、そこにはちゃんと仏教があり、人々がお参りをしています。「伝統を守る」だけではなく、「新しい表現を取り入れる」という柔軟さもタイらしさなのかもしれません。モチーフは蓮とか沙良双樹とかちゃんと仏教でした。最初は「派手すぎる!」と思った私も、見学しているうちにだんだんその世界観に引き込まれていきました。

寺院ではぜひ寄付を

タイのお寺を訪れたら、ぜひ寄付をしてください。金額に決まりはありません。20〜100バーツ程度でも十分ですし、自分が「ありがとう」の気持ちを込められる金額で大丈夫です。こうした寄付は寺院の維持管理や修繕、地域の活動などに使われます。

また、多くのお寺ではお花(たまにろうそく・線香まで)がセットになった献花セットも販売されています。お参りの作法を体験できるだけでなく、お寺への寄付にもつながるので、観光だけで終わらせず、ぜひ利用してみることをおすすめします。やり方はタイの方のまねをしています。

旅先ではつい「見る」ことに意識が向きがちですが、少しだけでもその場所にお返しをする気持ちを持つと、旅がより豊かなものになると思いますし、歓迎される外国人で居られるかなあと私個人は考えています。

写真好きにもおすすめ

この寺院は写真を撮るのもとても楽しい場所!昼間は自然光で装飾がキラキラと輝き、色鮮やかな空間を撮影できます。柱や天井、壁に至るまで細かな装飾が施されているので、どこを切り取っても絵になります。ただし、装飾がとても多いため、広角レンズやスマートフォンの超広角モードがあるとより迫力ある写真が撮れると思います。

一方で、写真では伝わらない魅力もあり。。。実際に歩いてみると、色彩や光に包まれる感覚があり、その場に立って初めて分かる迫力もあります。

訪問時の注意点

この寺院はアユタヤ遺跡群のような有名観光地ではありません。

そのため、

・公共交通だけで行くのはかなり難しい

・帰りの交通手段を必ず確保しておく

・配車アプリでも帰りの車が捕まりにくい可能性がある

という点には注意してください。もちろん露出の多い服装はNGです。

こんな人におすすめ

この寺院は、

・アユタヤの定番観光だけでは物足りない人 ・タイのお寺が好きな人 ・SNS映えする写真を撮りたい人 ・人の少ない穴場を探している人 ・自力で目的地を目指す旅が好きな人

には特におすすめです。

逆に、「世界遺産らしい歴史ある遺跡を見たい」という人には少し好みが分かれるかもしれません。

まとめ

ワット・クラーンクロンは、歴史を感じる寺院というより、「今のタイ」を感じられる寺院でした。派手で、自由で、少しやりすぎなくらい(笑)。でも、その大胆さこそが今のタイ仏教芸術の面白さなのだと思います。

私はタイを旅するたびに、「また新しい寺院ができてる!」と驚かされます。こうして時代とともに新しい表現が生まれ、ランドマークが増えていく様子を見るのも、タイ旅行の楽しみの一つです。

アユタヤまで行く予定があるなら、定番の世界遺産だけで終わらせるのは少しもったいないかも?少しだけ足を延ばして、この不思議な「カラーテンプル」を訪れてみてください。きっと、「こんなお寺もあるんだ!」という新しいタイの一面に出会えるはず✨️

Author

THE EVERGREEN HOSTELのオーナー・はづきです。 The owner of THE EVERGREEN HOSTEL.Thank you for reading our blog.